2016年4月、中国の研究チームによる支台歯形成用のロボットの開発研究に関するレポートが話題になった。

出典: An automatic tooth preparation technique: A preliminary study
 
口腔内3Dスキャナー、低温低波長のレーザー、アーム、歯牙固定装置などを組み合わせた医療機器であり、CADを用いて支台歯の設計を行いレーザーで形成し ていくという仕組みである。まだまだ発展途上であり、現在のところ形成1本に17分かかっており、CADでデザインされた支台歯の設計と比較しても 0.05〜0.17mmの誤差が生じている。また、歯牙1本1本の形態の違いに対応しきれていないなどの課題もある。
 
何よりこちらのシステムは、アームの先端を歯牙に対して固定するスタイルであり、患者自身ができるかぎり動かない状態を維持しなければならない。また、患者にとっても、やや恐怖感を感じさせる機器であるように思われる。
 
マウスピース型の歯牙…
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執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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