インプラント周囲炎を予防する材料の開発に期待が高まる 東北大 / WHITE CROSS編集部

東北大学は7月28日、同大学が開発した生体模倣チタンインプラントの表面に存在するナノ突起が、細胞接着分子の発現増加や接触刺激を加えることにより、マクロファージの食作用を活性化することを明らかにしました。本研究成果により、生体の免疫細胞を活性化することでインプラント周囲炎を予防する、歯科用インプラント材料の開発が期待できます。

 

出典:免疫細胞をつついて刺激するチタンインプラント ―インプラント周囲炎を予防する材料の開発に期待―(東北大学)

 

歯科速とは

「歯科速」とは、研究・発表・プレスリリースなど歯科にまつわるトピックスを、素早くお届けするコーナーです。記事下部にはコメント機能もついていますので、トピックスに対するご意見をお聞かせください。

 

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

LINEで送る

記事へのコメント(0)

人気記事ランキング

おすすめのセミナー