1972年に米国のDr. Jankelsonによって開発されたニューロマスキュラー理論は、咬合位を神経や筋肉にとって最も調和のとれた状態にする考え方である。そしてその治療法においては、K7エバリュエーションシステムという下顎運動測定用の医療機器が用いられる。

 

 

K7エバリュエーションシステムでは、下顎運動記録、筋電図記録、顎関節音記録を測定することができる。

出典: ICCMO Japan 国際顎頭蓋機能学会日本部会 

 

多くの歯科医師にとって、ニューロマスキュラー理論や下顎運動記録などという言葉自体は耳にしたことがあっても、その実践についてはイメージできないのではなかろうか。

 

国際顎頭蓋機能学会 日本部会会長の 池田 正人先生は、「ニューロマスキュラー理論を理解し K7 を活用することは、歯列が崩壊し、咬頭嵌合位が利用できない、顎関節も不安定で基準にならない患者さんにおいて非常に有効です。患者さんの顎位が不安定でバイトが取れない、正しい顎位で補綴するための基準が欲しい、咬合が原因と思われる不定愁訴を改善したい、このような悩みをお持ちの歯科医師の方に学んでいただきたい。」と語る。

 

その理論と実践活用について、歯科医師として必ず身につけるべき生理的咬合の基本概念と診断、治療術式について講義を受け、デモによりその実践を知ることができる『ニューロマスキュラー咬合セミナー ベーシックコース』 が 3月、7月の2回に分けて福岡県博多市において開催される。当セミナーは、2001年より開催されており人気を博している。

 

ダイジェスト 〜参加により何を学べるのか〜

 

 

受講経験者の声: 末宗清伸先生(福岡県 日の出いこい歯科医院)

私は、その顎機能、顎位をみるため、K7エヴァリュエーションシステムをひとつのものさしとして利用しようと思いコースを受講しました。

 

コンピュータ機器の下顎運動測定機で、咬合異常による神経や筋肉、骨格の不調和、顎関節の状態や咀嚼筋活動の状態を客観的情報として得る事ができ、正しい顎位を修復、導きだすことが可能ですし、患者さんにその分析や情報を資料として提供も、説明もできますので、説得力があり、臨床に非常に役立つことをコースをとおして知りました。

 

ニューロマスキュラーのコースを受講し、現在は、K7を導入することで、日々の自分の臨床の幅が広がり、有意義になったことも事実です。

 

講師・インストラクター

 

詳細・お申し込みはこちらをクリック 

〜ニューロマスキュラー咬合セミナーの特設サイトへ〜

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

LINEで送る

歯科医師コメント(0)

コメントをみる・投稿する

コメント機能のご利用には歯科医師確認が必要です

人気記事ランキング

おすすめのセミナー

安心、安全、患者納得の咬合調整法とその場で解決開口障害の画像です

安心、安全、患者納得の咬合調整法とその場で解決開口障害

日時
9月29日(日)9:00〜16:00
会場
東京八重洲ホール
東京都中央区日本橋3-4-13 新第一ビル
費用
受講料 50,000円
追加おひとり 40,000円
再受講料 27,000円

※ すべて税別
ベーシック補綴臨床2019の画像です

ベーシック補綴臨床2019

日時
11月3日(日)10:30〜17:00
11月4日(月祝)9:30〜16:00
会場
株式会社ヨシダ 盛岡営業所
岩手県盛岡市肴町8-6
費用
60,000円(税・昼食・実習器具込)
ヒューマンブリッジ導入セミナーの画像です

ヒューマンブリッジ導入セミナー

日時
11月17日(日)12:00〜15:00
会場
広島県民文化センターふくやま B1F 文化交流室
広島県福山市東桜町1-21
費用
11,000円(税込)
日本顎咬合学会 関東甲信越支部学術大会の画像です

日本顎咬合学会 関東甲信越支部学術大会

日時
10月20日(日)9:30〜16:30
会場
ベルサール東京日本橋 4F
東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー
費用
会員
歯科医師(事前申込)10,000円
歯科医師(当日参加)12,000円
コ・デンタルスタッフ 5,000円
準会員 無料

非会員
歯科医師 15,000円
コ・デンタルスタッフ 6,000円
大学院生/研修医 3,000円
学生 無料
米国補綴専門医・杉田と学ぶ重要文献50選 1口腔単位の診断の画像です

米国補綴専門医・杉田と学ぶ重要文献50選 1口腔単位の診断

日時
前期:2019年7-12月
後期:2020年1-6月
会場
Facebook
費用
$100 / 各期