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訪問医療の現場から 第1回「終末期の口腔ケアが『美しいご遺体』をつくる」 / 髙橋 公一

私は、訪問で小児在宅からがん末期のターミナルケア、お看取りまで携わる医師である。日々在宅で患者さんと向き合っていると、人間の尊厳を保つには口が重要であるということを痛いほど感じる。
 
私が口腔…
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執筆者

髙橋 公一の画像です

髙橋 公一

医師・医学博士

みさと中央クリニック 理事長

埼玉県三郷市で、一般外来と訪問診療の両方を担う「ハイブリッドな」クリニックを経営。外来では1日100人以上、在宅では月に約1,000人の患者を診察し、小児から終末期の高齢者まで幅広く対応している。
特に、医療的ケアが必要な患者さんに対しては、患者さんとその家族の負担を軽減する取り組みを実施している。その一つとして、在宅や施設の患者さんが病院受診することなく胃ろうの交換ができるよう、ポータブルの内視鏡を用いて、訪問で胃ろうの交換を実施。2021年は、551件の胃ろう交換の実績をもつ。

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