歯周病菌感染がアルツハイマー病関連成分を脳内輸入させることを発見 九州大 / WHITE CROSS編集部 - WHITE CROSS 歯科医師向け情報サイト

九州大学は7月3日、歯周病原因菌であるジンジバリス菌(Pg菌)を全身に慢性投与することにより、脳老人斑成分であるアミロイドβ(※1)が脳内に取り込まれることを初めて発見したと発表した。
 
脳老人斑(アミロイド斑)は、アミロイドβ(Aβ)と呼ばれるタンパク質が、大脳皮質などの神経細胞の周囲に沈着してできる異常構造。アルツハイマー病の原因とされ、正常な中年マウスの脳外で産生されている。この研究は、九州大学大学院歯学研究院の武 洲准教授と大学院歯学府博士課程4年生の曾凡(ソ ハン、日本政府奨学金留学生)の研究グループと、中国北京理工大学生命学院の倪軍軍(ニイ ジュンジュン)准教授(元九州大学助教)らとの共同研究によるもの。歯周病によるアルツハイマー病の新たな関与メカニズムを示しており、歯周病の予防ならびに治療によって、アルツハイマー病の発症と進行を遅らせることが大いに期待されている。
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WHITE CROSS編集部

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臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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