第113回歯科医師国家試験の総評と今後の展望 / 岡田 優一郎 - WHITE CROSS 歯科医師向け情報サイト

はじめに
2020年2月1日・2日に、第113回歯科医師国家試験が行われた。
本稿では、本回の第113回歯科医師国家試験の傾向・今後の歯科医師国家試験の流れや取り組み方について紹介したい。
 
問題の傾向
第113回歯科医師国家試験の難易度としては、本年は非常に基本的な問題が多く、普段の学習の成果が比較的反映されやすい試験であった。
 
第112回歯科医師国家試験は「史上最難関」といえるほど難易度の高い問題が多く出題され、また簡単な問題と難易度の高い問題の差が非常に激しかった。それに対し、第113回歯科医師国家試験では一部教科書などの細かい内容が出題されていたものの、過去問に準じていた問題が非常に多く、基本に忠実な出題であったといえよう。
 

図1 第113回歯科医師国家試験問題一例
 
確かに思考型の問題傾向は今まで通りであったが、第112回歯科医師国家試験で多く出題された「解答を導き出すにあた…
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岡田 優一郎

歯科医師

東京メディカルスクール 塾長
日本アンチエイジング歯科学会 理事

大学卒業後は、学生時代より予備校や塾講師の経験に携わった経験を生かし、歯学生1年~6年生、国試浪人生の進級、CBT、歯科医師国家試験対策のマンツーマン個別指導スクール 東京デンタルスクールを開校。自身も教鞭を取りながら関東全ての歯科大学の現役生の教育に携わり、北海道から九州より受講希望者が訪れる。JR秋葉原駅徒歩2分の秋葉原教室など都内に2教室を展開。また、大学や全国セミナーなど全国講演や集団授業を行い、講師の育成にも力を入れ、切磋琢磨している。
日本アンチエイジング歯科学会では理事を拝命し、歯学界の発展、そして、医学、薬学、獣医学など医学・歯学教育界の発展の為に日々奮起している。

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