
厚生労働省は昨年11月30日、そのホームページ上で、平成30年度 国民医療費の概況を公開した。
それによると、平成30年度の国民医療費は43兆3,949億円であり、前年と比較して3,239億円(0.8%)の増加となり過去最高を更新した。国民医療費の国内総生産(GNP)に対する比率は7.91%、国民所得(NI)に対する比率は10.73%となっている。
厚生労働省「平成30年度 国民医療費の概況」よりWHITE CROSS編集部が作成
診療種類別にみると、歯科診療医療費は2兆9,579億円であり、前年と比較して576億円の増加となり過去最高を更新した。また、医科診療医療費は31兆3,251億円、薬局調剤医療費は7兆5,687億円となっている。対前年度増減率をみると、歯科診療医療費は2.0%の増加、医科診療医療費は1.6%の増加、薬局調剤医療費は3.1%の減少となっている。
医科診療医療費を主傷病による傷病分類別にみると、「循環器系の疾患…
それによると、平成30年度の国民医療費は43兆3,949億円であり、前年と比較して3,239億円(0.8%)の増加となり過去最高を更新した。国民医療費の国内総生産(GNP)に対する比率は7.91%、国民所得(NI)に対する比率は10.73%となっている。
厚生労働省「平成30年度 国民医療費の概況」よりWHITE CROSS編集部が作成
診療種類別にみると、歯科診療医療費は2兆9,579億円であり、前年と比較して576億円の増加となり過去最高を更新した。また、医科診療医療費は31兆3,251億円、薬局調剤医療費は7兆5,687億円となっている。対前年度増減率をみると、歯科診療医療費は2.0%の増加、医科診療医療費は1.6%の増加、薬局調剤医療費は3.1%の減少となっている。
医科診療医療費を主傷病による傷病分類別にみると、「循環器系の疾患…
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執筆者

WHITE CROSS編集部
臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。
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