東京医科歯科大学は3月18日、強く咬合することにより、顎骨に含まれる骨細胞が生理活性物質の発現を制御し、その結果、顎骨の形が咬合力に耐えられるよう最適化されることを明らかにしたと発表した。
 
この研究は、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子情報伝達学分野の中島友紀教授と小野岳人助教、同大学院咬合機能矯正学分野の小野卓史教授、井上維大学院生らの研究グループと、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の安達泰治教授の研究グループの共同研究によるもの。 
 
咬合力の強化が顎骨に与える影響とそのメカニズムを解析
咬合力と顎骨の形態との間には密接な関係があることは古くから知られているが、そのメカニズムはこれまで不明だった。また、咀嚼の刺激が顎骨のどの部位にどのような影響を及ぼすかという研究も少なく、歯科矯正治療への応用が難しいのが現状である。
 
そこで研究グループは、硬い餌を与え…
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WHITE CROSS編集部

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臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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