チェコ共和国のプラハにあるカレル大学は、同国の最高学府であり、1348年に神聖ローマ皇帝カール4世が創立した中欧において最も長い歴史を持つ大学である。
 
カレル大学の研究チームが先月のJournal Of Clinical Periodontologyにおいて発表した論文によると、早産になる妊婦は、正期産になる妊婦と比較して約1.5倍の確率で歯周病に罹患しているという。同様に、未処置歯や処置歯を有する妊婦も、早産になりやすい傾向であるという。
 
150名の妊婦を対象とした同研究において、早産を経験した女性の45%、正期産を経験した女性の29%において歯周病の罹患が見られたという。
 
 
このニュースを受けて、英国に本部を置くOral Health Foundation の代表である Dr Nigel Carter は、

口腔健康は、全身健康に対してダイレクトに様々な影響を及ぼし得ます。その中には、早産も含まれます。多くの女性が、妊娠すると口腔健康を保つこ…