日本全国に29ある歯学部。国が指定する日本の歯科医学教育におけるカリキュラムは、6年間の教育うちの約6割で、残りの4割は各大学の個性に任されているようです。

 

これから歯学部受験を考えている学生さんはご自身の個性にぴったり合う大学選びの参考に。卒業生は母校の魅力の再確認に。各大学が個性を発揮するその4割の魅力を特集しました。

 

今回は神奈川県にある鶴見大学歯学部の魅力をたくさんご紹介していきます。

 

 

キャンパス紹介

アクセス

JR横浜駅から電車で10分、最寄りのJR鶴見駅や京急鶴見駅からキャンパスまでは徒歩約5分という鶴見大学。京急鶴見駅は羽田空港国内線ターミナルから19分で到着します。

 

東京都心や横浜などの大都市からの抜群のアクセスを誇る一方で、鶴見大学周辺は必要な物はなんでも揃うにぎやかな商店街や飲食店、落ち着いた住宅地や女子寮などがあり、とても安全な環境で学生時代を過ごすことができます。

 

実際に鶴見駅からキャンパスまで歩いてみると、活気あふれる明るい街並みが広がっていました。

 

 

 

キャンパス

鶴見大学歯学部キャンパスの裏地には曹洞宗大本山總持寺の敷地が広がり、都心から好アクセスながら、一歩敷地内に入ると喧騒が消え、緑豊かな環境に心洗われる環境にあります。

 

通学路となる曹洞宗大本山總持寺の参道

 

春の爽風、夏の蝉時雨、秋の紅葉、そして冬の静けさ。街中のキャンパスであることを忘れ、春夏秋冬を感じながら通学する日々に想いを馳せます。

 

敷地内には歯学部や文学部、短期大学部の3学部が集まり、附属幼稚園もある珍しいキャンパスです。全学科を通じてキャンパスがひとつなので、学食や図書館等が非常にコンパクトにまとまっており、他学部の学生も行き交う場として好評です。

 

 

また、歯学部で使用する教室(記念館)の窓がとも大きいので、春には室内からも咲き誇る桜を楽しむことができます。

 

鶴見大学記念館

 

記念館の1階にあるカフェテリアを訪れてみると、眼前に美しい緑が広がる開放感に包まれた空間が広がっていました。入学後は、同級生とおしゃべりを楽しんだり、勉強をしたりと、数多くの青春時代の思い出が生まれる場になっていくことでしょう。

 

 

こちらのカフェテリアでは「100円朝食」を実施しています。朝、大学で安くて栄養たっぷりの朝ごはんを食べられる上に、1限ギリギリに大学に駆け込むこともなくなったと、学生たちからは好評です。

 

また、鶴見大学には全国の大学の中でも有数の図書館を持っています。2020年度大学ランキングで全国6位になった最高水準の図書館が、入学後の学びの場となります。ゆったりした閲覧席と、人気の2階建て個人閲覧席に、映画のDVDや音楽CDを楽しめる視聴覚室もあります。

 

 

歯学部卒業後に学生時代を思い出すと、図書館で仲間と集まって、あるいは一人集中して勉強した日々が必ず思い出されます。その思い出を、より美しく彩ってくれる図書館が鶴見大学にはあります。

 

 

 

学生数 / 学科数

鶴見大学は歯学部、文学部(日本文学科、文化財学科、英語英米文学科、ドキュメンテーション学科)短期大学部(保育科、歯科衛生科)の3学部7学科。

 

歯学部の学生数は617名(令和元年5月1日現在)。関東の大学なので関東出身者が7割を占めますが、横浜市内で一人暮らしや、女子寮に入ってる学生もいるそうです。

 

本学の学生達は表情が明るく穏やかで、のびのびとしています。超高齢社会で患者さんと接していく上で、これはとても大切なことです。試験や進級など勉強も大変ですが、その中で率先してボランティア活動に取り組んでいる学生が多いことも誇りです。「誰かのために、何か出来ることをしたい」という思いや、地域の人々や子供達、ご高齢者と積極的に関わることで皆さんの笑顔や感謝に触れ、医療人としての心も育んで欲しいと思います。

 

 

クラブ活動など

鶴見大学では野球部などをはじめ、様々な部活動が盛んです。仲間と共に学生時代にしかできないことを経験することは一つの財産となり、部活動を通して歯学部以外の学生とも触れ合い、色々な世界に目を向けるきっかけにもなっています。

 

歯学部紹介

 

 

特色1 建学の理念に基づいた「禅の精神」を学ぶ

鶴見大学は開学以来、仏教、ことに 「禅の精神」 に基づく教育を大切にしています。そのため入学後の一大行事として、3学部7学科の新入生が全員参加する「新入生本山参禅会」が行われています。参禅の心得、食事の作法、五観の偈などの解説を受けることで、自己を見つめ直し、感謝する心に気づくなど、新入生にとって貴重な機会です

以前は「一泊参禅会」として行われていましたが、現在は宿泊のない「新入生本山参禅会」となりました。建学の精神の体得は形を変えながら、今もなお、後輩たちに継承されています。

 

 

「優れた臨床医を育成する」という使命に「禅の心」が重なり、患者さんの健康に寄与する医療人としての心を育てる教育が行われています。そのため、教育に携わる教員も、教育を受ける学生さんも、そしてその学生さんを育ててくれる患者さんにも、"善い人" が多いことが特色の一つとなっています。

 

 

特色2 新カリキュラムと、寄り添う教育

鶴見大学歯学部では、新カリキュラムでの教育を取り入れています。

1〜4年次は7週完結型カリキュラムを導入し、短期集中講義により理解力向上をはかっています。一歩一歩、歯科医学を丁寧に学んでいけることで、学生さんからの評判も良いとのことです。またiPadなどのICTを活かした教育システムも充実しており、自分の苦手領域をしっかり復習していけるシステムが組まれています。

 

 

学びをさらに加速させてくれるのが、教員との距離感の近さです。学年主任の先生、クラスごとの担任の先生、そして少人数の学生グループごとの副担任(チューター)の先生という学習サポートシステムにより、学業から個人的な悩みの相談まで、学生生活を手厚くサポートしてくれます。教員の先生方にインタビューをしてみると、担当していた学生さんから「歯科医師国家試験に合格しました!」という報告を受けた時の喜びに勝るものはないと口を揃えていました。

 

また、メルボルン大学歯学部を始めとする海外提携校との交流も盛んに行われており、1年生から4年生の間に短期留学を経験し、歯科医療人としての国際的視座を高める学生さんも多くいるとのことでした。

 

卒業生にインタビューをさせていただくと、「人との関わりが深く、思い出すと帰りたくなる学び舎」という優しい言葉が聞かれました。

 

 

特色3 臨床の鶴見大学

鶴見大学の臨床実習は、見学主体ではありません。教員の徹底した指導下において、実際に患者さんへの治療をさせていただくことで、学生時代から歯科医師としての実践的な臨床能力を身につけていくことができます。日本の歯学部でもトップクラスの来院数を誇る歯学部附属病院ならではの環境がここにあります。

 

 

学生時代に徹底的な指導に基づいた臨床を経験をすることは、歯科医師しての大きなアドバンテージとなります。

 

 

卒後研修

画像クリックで専用ページへ 

 

鶴見大学歯学部附属病院は交通のアクセスが良いこともあり、1日の平均800名〜1,000名の患者さんが来院する、歯学部附属病院として全国有数の規模を誇っています。臨床研修についても担当患者数20人以上と充実しているほか、附属病院を中心に一般歯科診療所や口腔外科などの学外施設とも連携した研修を実施し、各専門医の指導を受けることができます。また病院歯科口腔外科複合型研修では医科と連携した全身管理の下に歯科治療を行うこともできます。 

 

大久保力廣歯学部長からのメッセージ

2019年8月21撮影

 

入試日程

鶴見大学では試験入試、大学入試センター試験利用入試、推薦入試、AO入試、進路再発見入試、社会人特別選抜、外国人留学生特別選抜、編入学試験などが行われています。また、進路再発見入試は、他大学や短期大学、専修学校に在籍した方が新たに歯科医学を習得する際に利用できる、他にはない入試の方法です。

 

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受験生のための情報サイト

 

 

パンフレット

鶴見大学歯学部では、入試向けのパンフレットを用意しています。たくさんの情報と魅力がぎゅっと詰まった内容です。

下記画像をクリックすると、閲覧・ダウンロードページへリンクします。

 

 

 

鶴見大学歯学部 HP

 

 

鶴見大学歯学部の受験情報はこちらからもご覧いただけます

 

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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