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林揚春先生と有賀正治先生による「患者ファーストコラボセミナー」

<患者目線のやさしいインプラント治療「4Sコンセプト」とは>
現在のインプラント治療では、機能的・審美的にも天然歯と遜色のない上部構造が要求される。そのためには充分な歯槽骨の幅と高さ、歯肉の厚みが必要とされ、骨 移植やGBR法、結合組織移植といったインプラント周囲のハード&ソフトティッシュマネジメント等を駆使して再構築する「外科主導型インプラント治療」が主流を占めている。この手法の問題点として、外科的治療回数の増加、治療期間の長期 化など患者負担増となるリスク要素が多い。私が提唱する患者目線のやさしいイン プラント治療とは、4つの「S」からなる、短期治療(Short)シンプル(Simple)最小限(Small)安全(Safe)を基本とした「4Sコンセプト」である。さらに治療期間中のQOL低下を防ぐことにも配慮した抜歯即時埋入即時プロビジョナリゼーションが第一目標になってくる。あくまで欠損部補綴におけるインプラント処置は手段であり、決して目的ではないことを忘れてはならない。そのような観点から「4Sコンセプト」に基づいたインプラント治療について症例を通して解説し、患者のための新たな治療プロトコルを提案したい。

<患者のためのDigitalization IOS口腔内スキャナの活用と実践>
コロナ禍において会議や講義の在り方も急速に様変わりしたことをみなさんも実体験してきたところだと思います。これはいわゆるDigitalizationなくしては成し得ない事象であったことは周知の通りです。そして歯科治療においてもDigitalizationは避けては通れないと言って過言ではないでしょう。特に今後、IOS口腔内スキャナーは益々その需要が増すことは明白です。いち早くIOSを導入することにより、理解度が深まり治療精度を高めることが可能となります。患者との信頼関係を強固にし、さらに新規の患者獲得に繋がるでしょう。また、時代は益々メタルフリーの治療へ移行することは必然であり、IOSはなくてはならないツールとなります。今回のセミナーでは最新のIOS口腔内スキャナーについて臨床例を交えながら活用と実践状況についてお話しさせて頂きます。

林揚春先生と有賀正治先生による「患者ファーストコラボセミナー」

  • 日時

    8月21日(日)10:00〜12:00

  • 会場

    Webセミナー

  • 費用

    無料

  • 定員

    500名

  • 対象

    歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯学部生

  • 内容

    口腔外科・インプラント・歯科麻酔、技工・デジタル・CAD/CAM

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