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期待する結果につながる基本治療のススメ

講師：黒川綾

私たち歯科衛生士に求められる中等度の歯周炎のコントロールにおいては患者さんの自覚症状が少なく来院の継続が難しいという相談を多くいただきます。本セミナーでは、弊社の訪問型セミナーにおいて多くご要望をいただく「患者さん自身の来院の目的が明確になり継続するまでになる行動変容を伴った意識改革」を三章に分けて解説しています。
歯周基本治療の完遂は患者さんの来院なしにはあり得ません。そして超高齢社会の日本において健康寿命の延伸に欠かせない口腔内の安定の維持は、基本治療時においての意識改革なしには実現しないと考えます。
即、臨床に役立てる内容となりましたら幸いです。
第一章：私たち歯科衛生士が基本治療に対する考え方を整理し患者さんにとってはもちろん、クリニックやスタッフの三方良しと成り得ることを学術、社会背景、クリニックの経営面から解説し、まずは歯科衛生士側のモチベーションを上げる内容となっています。
第二章：フリーランスになった経緯の自己紹介にはじまり、脱離や沁みるなどで初診来院された患者さんに対し、歯周病を意識させ主訴に変えていくという意識改革の肝に触れ、学術を基に誘導していく具体的なアプローチ方法を解説しています。
第三章：複数回来院をフェードアウトさせずに、患者さん自身の目標を明確にして来院を継続することを目的として患者さんと共有する事項を提案しています。まず私たちが炎症の判断基準としている出血について、次に目指すべき治癒形態を解説します。さらにそこに向かう取り組みを一回ごとの時間管理と共にご紹介しています。まさに基本治療における肝となる具体的な内容です。
　

全3回

35分

第一章基本治療の相乗効果

・イントロダクション（患者、クリニック、スタッフ三者のバランスについて）
・患者（口腔内の健康の回復と維持そして安定）
・患者（定期検診への継続的な通院）
・患者（全身の健康に寄与する）
・クリニック（経営の維持）
・スタッフ（業務の対価、ワークライフバランスの環境整備）
・まとめ
43分

第二章基本治療への誘導

・自己紹介
・なんで歯周基本治療を行うの？？
・なぜ歯を喪失させたくないのか？
・基本治療への誘導
・主訴の解決後の複数回の来院の壁
・骨吸収はどのように起こる？
・まとめ
34分

第三章基本治療の円滑な遂行のポイント

・前回までの振り返り
・歯周基本治療の目標設定
・歯周組織の安定とは？
・炎症とは？
・歯周病原性疾患
・SRPを成立させるポイント
・目的の合わせた手法選択
・まとめ

期待する結果につながる基本治療のススメ

ジャンル

予防歯科、スタッフと参加可能
視聴時間

112分
視聴方法

WEB
有効期間

購入から90日間有効
申込手順

1. お支払い用のクレジットカードをお手元にご用意ください。

2. 下のボタンから、ご希望の視聴方法の購入ボタンを押してください。決済画面が開きます。

3. クレジットカードで決済を完了してください。

4. 決済後に、DVD版、BD版は送付先住所の確認画面が表示されますので、確実に届く住所を入力してください。

5. お申し込み完了と表示されましたら手続きは完了です。領収書はこちらから発行可能です。

WEB版はお申し込み手続き完了後、この画面から講義映像の視聴へ進むことができるようになります。

DVD版、BD版はお手元に届くまでしばらくお待ちください。別途送付に関するメールをお送りします。

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