歯周外科手術における縫合(スーチャリング)は、良好な治癒に直結する処置だけに、その重要性はだれもが強く認識しているところであろう。しかし、運針のしかたはもとより、症例によって縫合法にも向き/不向きがあるなど検討事項は多く、とくに経験の浅い術者にとっては壁の1つともいえる。本DVDジャーナルは、そんな術者の障壁を少しでも下げるノウハウと、円滑な縫合を支える介補のテクニックを余すことなく紹介している。
1.スーチャリングに用いる器具
持針器
持針器の構成/持針器の種類 ヘガ―(ヘーゲル)、カストロビージョ、マシュー/持針器の取り扱い上の注意点
縫合針
縫合針の構成/縫合針の種類/縫合針のサイズ/縫合針の取り扱い上の注意点
縫合糸
縫合糸の種類/縫合糸のサイズ/縫合糸の取り扱い上の注意点
プライヤー
プライヤーの構成/プライヤーの形状/プライヤーの種類
ハサミ
ハサミの構成/ハサミの形状/ハサミの種類
2.スーチャリングのポジショニング
3.縫合法
縫合法の分類
断続縫合
単純縫合/8 の字縫合
マットレス縫合
マットレス縫合とは/垂直マットレス縫合/垂直マットレス縫合変法(+単純縫合)/ローレル(Laurel)テクニック/水平マットレス縫合/水平マットレス縫合変法(+単純縫合)
連続縫合
その他の縫合法
係留縫合/懸垂縫合/骨膜縫合/オーバーレイ縫合
4.結紮法
結紮の原則
結紮の種類
角結び(男結び、横結び)/引き結び(女結び、縦結び)/外科結び
5.スーチャリングのポイント
術者側のポイント
ポジショニング/刺入点の設定/刺入のしかた/歯間部への針の通しかた/外科結び時のロックのかけかた/持針器使用時のレスト/縦切開を縫合する際の配慮/縫合糸切断時の配慮
介補側のポイント
介補の基本をマスターする/正しい器具の取扱い方法をマスターする/サクションチップを効果的に使う/縫合時の出血のコントロールに気を配る/縫合糸の動きをよく観察する/縫合糸切断時の配慮
6.抜糸のしかた
著者紹介
1.スーチャリングに用いる器具
持針器
持針器の構成/持針器の種類 ヘガ―(ヘーゲル)、カストロビージョ、マシュー/持針器の取り扱い上の注意点
縫合針
縫合針の構成/縫合針の種類/縫合針のサイズ/縫合針の取り扱い上の注意点
縫合糸
縫合糸の種類/縫合糸のサイズ/縫合糸の取り扱い上の注意点
プライヤー
プライヤーの構成/プライヤーの形状/プライヤーの種類
ハサミ
ハサミの構成/ハサミの形状/ハサミの種類
2.スーチャリングのポジショニング
3.縫合法
縫合法の分類
断続縫合
単純縫合/8 の字縫合
マットレス縫合
マットレス縫合とは/垂直マットレス縫合/垂直マットレス縫合変法(+単純縫合)/ローレル(Laurel)テクニック/水平マットレス縫合/水平マットレス縫合変法(+単純縫合)
連続縫合
その他の縫合法
係留縫合/懸垂縫合/骨膜縫合/オーバーレイ縫合
4.結紮法
結紮の原則
結紮の種類
角結び(男結び、横結び)/引き結び(女結び、縦結び)/外科結び
5.スーチャリングのポイント
術者側のポイント
ポジショニング/刺入点の設定/刺入のしかた/歯間部への針の通しかた/外科結び時のロックのかけかた/持針器使用時のレスト/縦切開を縫合する際の配慮/縫合糸切断時の配慮
介補側のポイント
介補の基本をマスターする/正しい器具の取扱い方法をマスターする/サクションチップを効果的に使う/縫合時の出血のコントロールに気を配る/縫合糸の動きをよく観察する/縫合糸切断時の配慮
6.抜糸のしかた
著者紹介
術者と介補者のためのスーチャリングテクニック
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著者
伊藤 公一
西田 哲也 -
出版社
クインテッセンス出版
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ページ
32ページ
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サイズ
A4判
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ISBN
978-4781202655
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価格
16,500円(税込)