市中肺炎球菌の8割以上が薬剤耐性、歯科医師らが報告 新潟大 / WHITE CROSS編集部 - WHITE CROSS 歯科医師向け情報サイト

新潟大学は10月2日、市中肺炎球菌の8割以上が抗生物質(マクロライド系)の効かない耐性菌であることを明らかにしたと発表した。
 
この研究は同大大学院医歯学総合研究科(歯学系)微生物感染症学分野の永井康介歯科医師ら(同研究科 土門久哲助教・寺尾豊教授)が、新潟市西区しおかぜ医院の木村征医師と行った共同研究によるもの。
 
高齢社会で問題視される薬剤耐性菌
肺炎球菌は、高齢者に肺炎を起こすほか、小児に中耳炎を引き起こす。
治療には抗生物質が使用され、以前はよく奏功していた。しかし、頻用が一因となり、年々抗生物質が効きにくい耐性菌が増えてきている。
 
近年では、国内の肺炎による毎年の死亡者数が10万を超え、死因の第3位になった。肺炎による死亡率は高齢者ほど高く、肺炎による死亡者の95%は65歳以上が占める。高齢社会の今日、肺炎の主たる原因菌の肺炎球菌について、薬剤耐性度を正しく理解して対策…
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臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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