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口腔がん検診と腫瘍学について

講師：槻木恵一

口腔がんの5年生存率は報告により異なりますが、平均60〜70％と言われており、早期発見による社会復帰が充分可能ながんであると言えます。また口腔がんは、審美性や機能性が手術により損なわれることもあることから、社会復帰をスムーズにするためには、腫瘍が小さい時に切除するのが肝心であり、早期発見の意義は極めて大きいことは論を待ちません。
歯科医院は、これまでう蝕や歯周病の治療や予防に重要な役割を果たしてきましたが、これからは歯だけでなく口腔粘膜全体を観察しながら、腫瘍の発見に努めなければならない義務が生じてきました。そこで本講演では、口腔がんを取り巻く基礎知識や細胞診のやり方、最新のがん唾液検査について解説します。

全1回

96分

口腔がん検診と腫瘍学について

・口腔、咽頭癌罹患数
・口腔、咽頭癌死亡率
・口腔がん検診の意義と背景
・良性腫瘍と悪性腫瘍の違い
・フィールドキャンサリゼイション
・口腔扁平上皮癌
・上皮性異形成症
・口腔がん検診の病理細胞診断への展開
・症例演習

口腔がん検診と腫瘍学について

ジャンル

口腔外科・インプラント・歯科麻酔
視聴時間

96分
視聴方法

WEB
有効期間

購入から90日間有効
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