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Nouv Presse Med.1976 Jan;5(3):134-6.

多関節リウマチ:胃十二指腸潰瘍の場合、コルチコ療法は中断すべきか?

[Rheumatoid polyarthritis: should corticotherapy be interrupted in case of gastro-duodenal ulcer?].

  • D Labayle
  • M F Kahn
  • C Buffet
  • J C Chaput
PMID: 1264654

抄録

コルチコステロイド誘発性潰瘍は、治療を継続しても治癒する可能性があることは、現在では確立された事実である。したがって、コルチコステロイドを中断すると予後が著しく悪くなるような場合には、コルチコステロイドを継続するのが妥当である。コルチコステロイドを低用量で使用している場合は特に、潰瘍が治癒する可能性は大きいように思われるが、コルチコステロイド療法による潰瘍の頻度が正確に確立されていないのと同様に、治癒の正確な頻度は不明のままである。

The possibility of healing of a corticosteroid-induced ulcer depsite the continuation of the treatment, is now an established fact. It is thus reasonable to continue corticosteroids in those cases where interupption severely compromises the prognosis. The chances of healing of the ulcer would appear to be great, especially when corticosteroids are being used in low dosage, but the exact frequency of healing remains unknown, just as the frequency of ulcers due to corticosteroid therapy has not been accurately established.