脳歯科は、新神戸歯科医院の藤井佳朗先生が、長年にわたるご自身の歯科治療で得た経験から体系付けられた、所謂 “噛み合わせ治療”の名称です。
今日、歯周病の全身への影響などや、噛み合わせの大切さなど、歯・顎口腔系に対する認識は大きく変わって来ています。しかしながら、我々、歯科医師は、治療対象となる歯・顎口腔系の組織・器官が本来持っている機能や役割については、一般の方と大差ない知識しか持っていないのではないでしょうか？顎口腔系の器官を支配しているのは、三叉神経で脳神経12対の中で最も太く、脳；人間にとって、重要かつ膨大な情報を得ていると思われます。
脳歯科は、既存の歯科治療の手技を用いて歯を調整する事で、顎口腔系から脳に送られる刺激を調整する事で、脳の生理機能を全身に良い方向に変化をもたらす事が出来ます。脳歯科は歯科治療の有益性と可能性が広げることが出来ます。