インプラント埋入における骨造成の手技は、組織再生の原理に基づき、GBR、Harvest bone graft、Splittingなどが単独で行われるか、あるいはGBRと併用される。しかし、これらには高度な技術が求められる処置が多く、シンプルで確実な手技が模索され続けている。2021年にはTaniguchi らにより、ノンメンブレンでの骨造成の新しい手法がPRDに報告された。Er;YAG Laserの低出力照射で形成させた骨補填材表面の血餅により、補填材を安定化し、メンブレンの代わりとすることができるようになった。それに加え、レーザー照射が引き起こすフォトバイオモジュレーションの作用によって、顎骨や骨膜の組織幹細胞が活性化するメカニズムの裏付けも進みつつある。これらのことから、骨造成を容易かつ確実にすることが期待されている。
今回は、Er-LBRTの症例を供覧し、本手法の有効性を議論したい。
今回は、Er-LBRTの症例を供覧し、本手法の有効性を議論したい。
配信中
[VOD]骨造成を容易かつ確実にするためのEr-LBRTの応用例
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日時
10月27日(金)~2024年4月30日(火)
期間内であれば自由に視聴できます
講演時間:52分 -
会場
ご自宅や診療室(インターネット経由)
↓ご視聴できない方はこちら
https://whitecross.jp/faq -
費用
7,700円(税込)
領収書は、マイページ>申込み済みライブ配信>領収書 よりダウンロードいただけます -
対象
歯科医師
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内容
口腔外科・インプラント・歯科麻酔
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