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歯周病学の迷信と真実 - WHITE CROSS 歯科医師向け情報サイト

歯周病学の迷信と真実の画像です
「これは常識」「みんなこうしてる」「○○先生が言っていた」─そんな風に語られる情報は、もしかしたら迷信かもしれません。患者さんに貢献できる歯周治療を実践するならば、迷信から今すぐ脱却して真実を追求してみませんか? 本書は、歯周病や歯周治療に関するよく耳にする迷信57トピックスに対し、エビデンスをもって徹底的に真実を究明します。「ちょっと難しい。でも確実に目が覚める!」頭の整理に使える良書の誕生です。
Chapter 1
診査・診断に関する迷信

迷信1 歯周病はエックス線写真で検査可能である
迷信2 歯周病は細菌が原因なので細菌検査が必要である
迷信3 唾液検査や血液検査は歯周病の検査に有効である
迷信4 急速破壊性(侵襲型歯周炎)と慢性歯周炎の鑑別は重要である
迷信5 プロービングにより細菌の感染が起こる
迷信6 糖尿病患者の歯周病は治らない
迷信7 予後不良の歯を残すと、隣在歯も歯周病が進行する
解説:関野 愉(2~7)/小牧令二(1)

Chapter 2
基本治療に関する迷信

迷信1 動機づけは位相差顕微鏡を使って最初に1回行えばよい
迷信2 歯周病は薬で治る
迷信3 基本治療において、歯肉縁下の治療が始まったらブラッシング指導はしなくてよい
迷信4 病的セメント質はすべて除去しなければならない
迷信5 超音波スケーラーは手用スケーラーと比較して、使用後に根面が粗造になるので治癒が悪い
迷信6 超音波スケーラー使用時には、薬液を使うと効果が上がる
迷信7 薬液によるポケット洗浄は効果的である
迷信8 暫間固定により歯周治療の効果が向上する
迷信9 プラークコントロールがなされれば歯肉炎は治る?
迷信10 プラークコントロールレコード(PCR)の目標値は20%以下である
迷信11 禁煙しないと歯周病は治らない
迷信12 歯周治療には、特別な歯ブラシやブラッシング方法が必要である
迷信13 光線力学療法は最先端の治療法である
解説:関野 愉(1~8、13)/小牧令二(9~12)

Chapter 3
咬合と歯周病に関する迷信

迷信1 ファセットは病的な咬合の徴候である
迷信2 非作業側での咬合干渉により歯周病が進行する
迷信3 垂直性骨吸収は咬合性外傷や食片圧入の症状である
迷信4 部位特異性には咬合が関与している
迷信5 歯肉炎に外傷が加わると歯周炎に移行する
迷信6 咬合調整により歯周治療の効果が上がる
解説:関野 愉(1~6)

Chapter 4
歯周外科手術に関する迷信

迷信1 歯周外科手術時に肉芽組織は除去しなければならない
迷信2 歯周外科の主目的は骨形態の修正である
迷信3 ウィドマン改良フラップ手術は術後に歯肉クレーターができるので予後が悪い
迷信4 根分岐部病変に罹患した歯はリセクションしなければならない
迷信5 歯槽骨の高さはすべて揃えなければならない
解説:関野 愉(3、5)/小牧令二(1、2、4)

Chapter 5
再生療法に関する迷信

迷信1 再生療法は骨縁下ポケットの治療の第一選択である
迷信2 GTR法により根分岐部病変は治癒する
迷信3 EmdogainとGTR法を併用すると、それぞれ単独で行った場合より効果が高まる
解説:小牧令二(1~3)

Chapter 6
角化歯肉の意義に関する迷信

迷信1 付着歯肉がないと歯周病は進行しやすい
迷信2 角化歯肉幅が狭いと歯肉退縮が起きやすい
迷信3 歯肉弁根尖側移動術で付着歯肉を作ることにより、予後がよくなる
解説:関野 愉(1~3)

Chapter 7
再評価、メインテナンス(SPT)に関する迷信

迷信1 基本治療後の再評価の時期は、1~2か月後が適切である
迷信2 メインテンス時にBOP+ならば、必ず再治療が必要である
迷信3 動揺が大きい歯は予後が悪い
迷信4 動揺歯は固定したほうが歯周炎の進行は起こりにくい
迷信5 ポケットはすべて3mm以下にしなければならない
迷信6 メインテナンスでもっとも重要なのはPMTCである
迷信7 リコールにより発見した病変を治療することは、予防に有効である
迷信8 歯周病がなおると根面う蝕が多発する
迷信9 根面う蝕にはフッ化物は効かない
解説:関野 愉(1、3~7)/小牧令二(2、8、9)

Chapter 8
他科と歯周病に関する迷信

迷信1 歯周組織の安定のために、歯列不正は矯正したほうがよい
迷信2 無髄歯は歯周病を進行させる
解説:小牧令二(1、2)

Chapter 9
歯周炎患者への補綴に関する迷信

迷信1 クラウンのマージン位置は清潔域である歯肉縁下に設定すべきである
迷信2 Anteの法則に基づいてブリッジを設計しないと、歯周炎が進行しやすくなる
迷信3 歯根の3分の1以上骨吸収があると予後が悪い
解説:関野 愉(1~3)

Chapter 10
インプラントに関する迷信

迷信1 インプラント治療をする場合、歯周炎の歯は抜かなければならない
迷信2 インプラントにはプロービングしてはいけない
迷信3 インプラント周囲炎は進行しにくい
迷信4 インプラント周囲組織は角化粘膜が狭いと健康を維持できない
迷信5 インプラント周囲の骨吸収はオーバーロードにより生じる
迷信6 抜歯即時埋入により骨吸収が抑制される
解説:関野 愉(1~6)

COLUMN
・そのポケットは、本当に歯周病が原因?(小牧令二)
・ホームケアは患者の責任?(小牧令二)
・こんな論法には要注意! エビデンスに基づかない考えかた(関野 愉)
・ミスリーディング(関野 愉)
・部分矯正は歯周治療に有効か?(小牧令二)
・エビデンスの誤った使いかた(関野 愉)
・最新の治療は最良か?(小牧令二)
・論文を読むときはDiscussionの部分を重視する?(関野 愉)
・可撤式補綴のほうが固定式よりも予後がよい?(関野 愉)

歯周病学の迷信と真実

その論文の解釈は正しいか?
  • 著者

    関野 愉
    小牧 令二

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    152ページ

  • サイズ

    A4判

  • ISBN

    978-4781202853

  • 価格

    6,160円(税込)

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