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支台歯侵襲を抑えた進化した接着ブリッジ

支台歯侵襲を抑えた進化した接着ブリッジの画像です
生体への侵襲が少ない接着ブリッジは、支台歯を失わないコンセプトを残し15~20年生存率をあげるまで進化してきたため、患者が熱い視線を送っている。接着ブリッジではエナメル質内に切削を止めることができ、唾液に溶解しない接着性レジンはマージン部を確実に封鎖しマイクロリーケージによる二次う蝕が抑えられるからである。この接着ブリッジの臨床術式と長期症例をスーパーボンド編とパナビア編に分けわかりやすく解説。
1.接着ブリッジの臨床
スーパーボンド編
(眞坂信夫/岡田常司)
 紹介された当初の接着ブリッジ
 新世代の接着性レジンの登場/スーパーボンドC&B 
 接着ブリッジの考え方
 接着ブリッジ法の考え方と分類
 ・純接着ブリッジ
 ・接着嵌合ブリッジ
 ・接着性レジン使用従来型ブリッジ
 接着ブリッジの設計と臨床術式のシステム化
 ・治療方針の決定
 ・接着ブリッジの設計
 ・臨床術式のシステム化
 ・症例1-8 接着嵌合ブリッジの術式
 ・症例1-9 純接着ブリッジの術式
 接着ブリッジの臨床成績
 ・接着ブリッジの適応症例
 ・接着ブリッジの予後
 長期症例経過報告
 ・前歯部接着嵌合ブリッジ
 ・臼歯部接着嵌合ブリッジ
 接着ブリッジが抱えていた問題点
 受診者の歯質保全に対する関心と要望の多様化

■接着ブリッジの臨床 パナビア編
(近藤康弘)
 接着ブリッジを取り組むきっかけ
 接着ブリッジの改良と臨床応用に携わって20年
 ・接着ブリッジの変遷
 接着ブリッジの臨床評価
 接着性レジンの選択と使い分け
 パナビアF2.0の特徴
 接着ブリッジが適応できる要件
 接着ブリッジの治療手順
 ・症例2-1 前歯接着ブリッジの設計から装着まで
 ・症例2-2 臼歯接着ブリッジの設計から装着まで
 接着ブリッジの長期経過例から
 ・症例2-3 下顎第二小臼歯欠損に対する補綴処置症例
 ・症例2-4 上顎中切歯欠損に対する補綴処置症例
 ・症例2-5 歯周治療後の補綴処置症例
 接着技法は予知性の高い臨床成績を示す
 ミニマルインターベンション

支台歯侵襲を抑えた進化した接着ブリッジ

支台歯を失わない接着ブリッジ
  • 著者

    眞坂 信夫
    近藤 康弘

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    72ページ

  • サイズ

    A4判

  • ISBN

    978-4874178300

  • 価格

    6,050円(税込)

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