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インプラントのための骨採取・骨移植・骨造成テクニック

インプラントのための骨採取・骨移植・骨造成テクニックの画像です
著者がインプラント臨床に携わって以来の診療信条は“骨を制するものは歯科を制する”であるが、そのために必要とされるテクニックを、14もの症例からなる手術動画にて紹介した待望の骨造成DVD。なかでも内視鏡を用いた上顎洞上方からソケットリフトによる粘膜挙上の状況を捉えた画像は、すべてのインプラント臨床に携わる方必見である。ビギナーからエキスパートまで習得レベルに応じて必要なテクニックを学習できるのも特長。
I 基礎が身につく 骨採取・骨移植・骨造成のベーシック

1.骨造成の基本 GBR法
2.移植材料
(1)右下顎遊離端欠損埋入手術 ―インプラントを2本埋入.同一術野から自家骨を採取しインプラント周囲骨欠損へ移植,吸収性メンブレンを使用し,GBRを行った症例
(2)下顎臼歯 一歯欠損埋入手術 ―インプラント周囲に生じた骨欠損にゴアテックス(R)メンブレンを用いてGBRを行った症例
(3)上顎前歯欠損埋入手術 ―インプラントを2本埋入.唇側に骨欠損があり,審美的な歯肉形態を獲得するため,同時に人工材料の移植と吸収性メンブレンを併用してGBRを行った症例

II 中・上級者を目指す 上顎洞底挙上術 ~ソケットリフト法・開窓法~

1.上顎洞底挙上術とは
2.ソケットリフト法
(4)上顎臼歯 一歯欠損埋入手術 ―インプラント周囲の骨欠損が予測され,同時にソケットリフトを行った症例
(5)上顎 遊離端欠損埋入手術 ―骨欠損に対するGBRとオステオトームを用いないソケットリフトを行った症例
(6)上顎 遊離端欠損埋入手術 ―オステオトームを用いないソケットリフトを行った症例(上顎洞の上方から撮影した内視鏡画像)
3.開窓法
(7)右上顎洞底挙上術1 ―スクレイパーで開洞と自家骨採取を行い,開窓にはラウンドバーを併用した症例
(8)右上顎洞底挙上術2 ―ピエゾサージェリー(R)で開洞を行った症例
(9)欠損上顎洞底挙上術 ―スクレイパーによる自家骨採取とラウンドバーによる開洞を行い,インプラントを同時埋入した症例(内視鏡による近接画像)

III “トレンドから学ぶ!” エキスパートのためのアドバンステクニック

1.スプリットリッジテクニック
(10)上顎全部欠損埋入手術 ―上顎前歯の審美領域のインプラント埋入時に,歯槽頂の幅が3mm以下で,スプリットリッジテクニックを併用した症例
(11)右下顎遊離端欠損埋入手術 ―スプリットリッジテクニックの歯槽頂の骨切りに,ピエゾサージェリー(R)を用いた症例
2.ベニアグラフト
(12)上顎前歯骨欠損ブロック骨移植 ―右下顎歯部からブロック骨を採取し,上顎前歯部の骨欠損部にベニアグラフトを行った症例
3.即時埋入・即時荷重
(13)上顎前歯 抜歯即時埋入・即時荷重 ―インプラント周囲に健康な角化歯肉が存在し,抜去歯の上方に健全な骨が3~4mm存在したため,抜歯即時埋入を行った症例
4.フラップレスサージェリー
(14)上顎全部欠損フラップレス埋入手術 ―インプラントを8本埋入し,臼歯部にはソケットリフトも併用して即時荷重を行った症例

インプラントのための骨採取・骨移植・骨造成テクニック

-ワンランクアップに役立つ 基本からアドバンスまで-
  • 著者

    嶋田 淳

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    28ページ

  • サイズ

    A4判

  • ISBN

    978-4781201184

  • 価格

    16,500円(税込)

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