使用方法や解釈に混乱等がある用語に関する考え方を明示 日本口腔衛生学会 / WHITE CROSS編集部

日本口腔衛生学会は5月22日、歯科口腔保健に関する使用方法や解釈に混乱等がある用語に関する考え方について発表した。

 

これは、マスメディアやインターネット等で発信される、さまざまな歯科口腔保険に関する用語に対し、現時点での使用方法や解釈を示したもの。

 

今回は、以下4つの用語に対して使用方法や解釈が提案された。

① 現在歯と残存歯

② 速食いと早食い

③ 検診と健診

④ 糖質関連用語

 

なお、用語の使用方法や解釈は、時間の経過とともにさまざまな理由で変化していく可能性も考慮し、今後必要に応じ改訂を行うほか、対象用語を増やすなどしてブラッシュアップさせ、有意義な資料にしていきたいと考えを述べた。

 

今後は、学術論文の執筆や書籍の編集、行政文書の作成、新聞記事の執筆、インターネット等でのコンテンツ配信などの際に、広く活用してほしいとしている。

 

参照:歯科口腔保健に関する使用法や解釈に混乱等がある用語に関する本会としての考え方(日本口腔衛生学会)

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

LINEで送る

記事へのコメント(0)

人気記事ランキング