私が歯科臨床に携わるようになって今年で早27年になるが、インプラント治療におけるフォーマットも大分確立しつつある。
そこで今回は、当時開業2年目33歳時の自信に満ち溢れていた自分の前歯部審美インプラント治療を振り返り、当時の治療計画や治療のタイミング、手技の稚拙さなどを細かく見直し、現在の自分目線で適切と思われる解答を導き出すというような内容になっている。
自分の治療が必ずしも正しいというわけではないが、この症例を題材に改めて治療法を見直し、共有することはとても意味のあることだと思っている。
これからインプラント治療を始める先生方、ある程度症例をこなし更なるステップアップを狙っている先生方、すでに熟練されていて自分の治療を見つめ直したい先生方、奮ってエントリーください。