根管治療をする時には、ラバーダム防湿をした方がいいとはわかっていても、忙しい日常の診療の中でなかなかやることに二の足を踏んでいる先生が多い。
実は患者さんはラバーダムをした方が楽だと思う人が多く、術者側からすると何より唾液からの感染を予防できるのをはじめ、器具の誤飲・誤嚥の防止、術野に集中できるメリットがあり、私はラバーダム防湿がなければ根管治療はしません。
まだまだラバーダム防湿をする先生が少なく、他院との差別化をするならマイクロスコープもいいですが、ラバーダムをして治療をしていることをアピールした方が対費用効果は高いのではないかと思います。
ラバーダム防湿は慣れると簡単にできます。その動機づけにこの動画配信を観ていただければと思っています。