※本セミナーは、2023年4月21日〜10月31日にWHITE CROSS Liveセミナーにて配信されたものです。

一生懸命治療しているのに、「改善しない咬み合わせの違和感や持続する痛み」に遭遇したことはありませんか？ この二つの問題を解決できると、患者さんからの信頼が確実に高まります。
私は横浜市で40年以上、一般臨床に従事するかたわら、東京医科歯科大学歯学部病院の口腔外科（顎関節外来およびリエゾン外来）、日本大学松戸歯学部付属病院の「口・顔・頭の痛み外来」、および神奈川歯科大学附属病院の「咬み合わせ外来」で特にむずかしい患者さんの診療を続けてきました。今回、難治性の咬合違和感や痛みの捉え方、対処方法をわかりやすく解説し、先生方の悩みを解消します。 key wordは「バイオ-サイコ-ソーシャル モデル」です。
臨床編では、『難治性の咬合違和感症候群』の具体的な対応方法について、症例を提示しながら解説します。そして、難治性の痛みにおける対応方法についても、一般開業医に必要な医療面接のポイントや動機づけ面接、MW分類などをもとにお話しします。