2010年に日本獣医生命科学大学を卒業。同大学研修医課程修了後は、パーク動物病院愛知動物歯科の副院長を務める。その後ISVPS(International School of Veterinary Postgraduate Studies)獣医歯科・口腔外科認定医を取得し、全国的にも珍しい動物の歯科専門部門を自院内に設置。マイクロスコープ、ペリオスコピー、エンドモーター、オーラルスキャナー、レーザー等を用いた歯科治療を動物に提供している。臨床に従事するかたわら、動物たちとその家族にとって歯科治療がより良いものとなるよう、獣医師の技術・知識の向上や歯科治療の重要性についての啓蒙活動にも力を入れている。比較歯科学研究会の立ち上げや獣医歯科の年間セミナー「ON−1」の主催、年20回程度の獣医師向け歯科講義の講師を行うなど、活躍のフィールドは多岐にわたる。