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診断力のつくセファログラム読みとりのテクニック

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矯正治療を志す者にとって、側面頭部エックス線規格写真の読影・トレース・分析はワイヤーベンディングとともに基本中の基本であり、CT、MRIなど高度な画像診断機器が導入されてもなお、臨床現場では100%欠かせない。本書は主な6つの分析法を駆使して個々の症例に応じた分析法の選択のしかた、診断・治療方針の立案・評価のしかたなど、セファログラムを読みとり、臨床に直結させて生かすコツをわかりやすく解説している。
第1章 側面頭部エックス線規格写真分析法

1 側面頭部エックス線規格写真のトレースと分析
 ●側面頭部エックス線規格写真を読む・トレースする・分析する
 ●計測点・基準平面,計測項目を知る
  1‐1 計測点・基準平面
 ●いろいろな分析法と計測項目を知る
  1‐2 ダウンズ(Downs’)分析
  1‐3 ツイード(Tweed)分析
  1‐4 スタイナー(Steiner)分析
  1‐5 リケッツ(Ricketts)分析
  1‐6 プロポーション分析

2 パターンで理解するとは?
  2‐1 ウィッツ分析による側面頭部エックス線規格写真分析における上顎歯槽基底と下顎歯槽基底の相対的位置関係の把握
  2‐2 マクナマラ分析

3 側面頭部エックス線規格写真分析と咬合および治療目標
 ●側面頭部エックス線規格写真分析と咬合
 ●側面頭部エックス線規格写真分析の平均値と治療目標

第2章 側面頭部エックス線規格写真による比較検討

1 正常像の把握,症例との比較
 ●正常像の把握
  1‐1 正常像とトレース
 ●側面頭部エックス線規格写真分析の平均値と標準偏差
  1‐2 平均値と計測値との数値的比較
 ●症例と平均値との比較

2 トレースの重ね合わせ
 ●重ね合わせの原則
  2‐1 成長発育・治療による変化と側面頭部エックス線規格写真
 ●重ね合わせの平面と基準点/見るべき要点と留意すべきポイント
  2‐2 側面頭部エックス線規格写真トレースの重ね合わせの実際

3 成長予測と側面頭部エックス線規格写真

第3章 診断・治療方針をどのように導くか

1 アーチレングスディスクレパンシーと側面頭部エックス線規格写真との関連および治療目標との結びつき
 ●アーチレングスディスクレパンシー
 ●現実的な目標値を求めるために:スタイナー分析の活用

2 歯列の条件による目標値の変更
 ●大臼歯関係がI級でないときの条件設定の変更
 ●個々の歯の要件による条件設定の変更

3 側面頭部エックス線規格写真分析における骨格性の問題をどう変えていくか
 ●骨格系が平均値(±1S.D.)と異なるとき
 ●平均値の方向に導くことが不可能かつ外科矯正治療ができないケース

4 その他の条件

第4章 典型的な不正咬合症例をとおして学ぶ
―臨床においてよく見る症例の診断,治療目標の設定,治療評価について―

1 アングルI級不正咬合
 ●成人症例(症例1)

2 アングルII級不正咬合
 ●成人期の治療(症例2)
 ●ヘルマン分類IIIA期の早期治療(症例3)
 ●ヘルマン分類IIIB~IIIC期の治療(症例4)
 ●ヘルマン分類IVA期の治療(症例5)

3 アングルIII級不正咬合
 ●早期診断(症例6)
 ●成長終了後の症例(外科併用矯正治療とのボーダーライン症例)(症例7)

4 開咬や過蓋咬合など上下顎の垂直的な問題に対する診断
 ●開咬症例(症例8)
 ●開咬症例:垂直的顎関係を評価するには(参考症例1,2)

参考文献

診断力のつくセファログラム読みとりのテクニック

  • 著者

    市川 和博
    村松 裕之

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    136ページ

  • サイズ

    A4判

  • ISBN

    978-4781201399

  • 価格

    8,360円(税込)

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