いま知りたい情報が凝縮された歯内療法のバイブル！

「歯科用コーンビームCT（CBCT）」、「歯科用マイクロスコープ」、「ニッケルチタン（Ni-Ti）製ロータリーファイル」という歯内療法における“三種の神器”を切り口にした前作『歯内療法の三種の神器』は、読者からの圧倒的な支持を集め、増刷を重ねました。上梓されてから早6年が経過し、それらの神器は歯内療法の枠にとどまらず、一般臨床にまで浸透しています。
本書は前作よりも各神器の製品が大幅に増え、それらとともに治療の質を高めるバイオマテリアルやトピックスがいっそう充実！ぜひ日常臨床にお役立てください。
CONTENTS

Chapter 0
歯内療法の三種の神器とバイオマテリアル＋α

Chapter 1
歯科用コーンビームCT
●CBCTの変遷
●CBCTが変えた歯内療法の画像診断

Chapter 2
歯科用マイクロスコープ
●マイクロスコープの変遷
●Zeiss EXTARO 300 FVの特徴と臨床
●OPMI PROergoの特徴と臨床
●Leica M320の特徴と臨床
●アレグラ500 LEDの特徴と臨床
●電動X-Y微動装置を備えた6軸マイクロスコープ　「エルタニス M-Spec」の特徴と活用
●ブライトビジョン3200の特徴と臨床
●Flexionの特徴と臨床
●コストパフォーマンスが高い　モーターライズド・マイクロスコープ「eAria」

Chapter 3
Ni-Ti製ロータリーファイル
●Ni-Ti製ロータリーファイルの進化
●グライドパス形成は手用ファイルからNi-Ti製ロータリーファイルへ
●MI時代のTruNatomy™を用いたイニシャルトリートメント
●HyFlex™ RemoverとHyFlex™ EDMを用いたリトリートメント　他

Chapter 4
バイオマテリアル
●バイオマテリアルとは
●MTAセメント
●ニシカキャナルシーラー BG multi
●Bio-C Sealer・Bio-C Repair・Bio-C Temp　他

Chapter 5
トピックス
●１歯に２つの診断─歯髄の診断と根尖歯周組織の診断
●ネクストビジョンの特徴と臨床
●シーリング材を併用したラバーダム防湿
●メタルコアリムービング　─ダブルドライバーを用いたメタルコアポスト除去　他