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【講師プロフィール】
石川知弘先生
北島一先生
福西一浩先生
船登彰芳先生
南昌宏先生

【講師メッセージ】
■船登彰芳先生
「4-D Concept Implant Therapy~抜歯即時埋入からPartial Extraction Therapyまで~」
審美的結果を達成するために、最も重要となるのが天然歯周囲と遜色のない組織をインプラントに支持された上部構造周囲に温存もしくは再構築することである。我々が最も重要視しているのは、審美的解決に向け一連の治療のなかで、適切なタイミングで適切な処置を行うことにある。この概念を従来から提唱されている3Dimensional Implant PlacementにTiming を加えて4D Concept Implant Therapyと総称した。そして、多数歯欠損においては下記の事を考慮し治療計画を立案している。
・Consider immediate implant placement if possible
・4-D preservation and augmentation of peri-implant tissue
・Place implant in original bone as much as possible
・Neighboring implants should be placed as distantly as possible
・Use of pontics as much as possible in esthetic zone
・Platform switching should be considered as much as possible
・Reduction of abutment disconnection
(4D Strategies & Solutions by Ishikawa, Funato)
本講演では、歯を全部抜歯して行う抜歯即時埋入(TET:Total Extraction Therapy)から歯根を有効活用して、インプラント埋入を行う即時埋入(PET:Partial Extraction Therapy)まで、その最新のテクニックを紹介する予定である。

■南昌宏先生
「The concept of Micro-dentistry」
マイクロスコープを使用した歯科治療は「手術用顕微鏡使用での視覚強化による、精密で 正確な歯科治療」という意味合いで解釈されていてMicro-dentistryとも称されている。 しかしMagnification System(拡大装置)は、マイクロスコープだけでなくルーペや他の器機も用いられている。臨床においては「すべてマイクロ下で診療すべきである。」と主張される先生がいる一方で、「ルーペで十分だ。」と言われる先生も多いのが現実である。ともに言えることは現在の歯科のトレンドの一つである低侵襲な治療達成という点において立場は同じであろう。私は1998年にperiodontal microsurgeryのパイオニアであるD Shanelecに師事し、臨床に導入してきた。その経験から、マイクロ、ルーペの使用をどう 考えるか、臨床例を供覧して考えてみたい。

■北島一先生
「歯周病治療における歯周組織再生療法応用の目的と効果」
歯周病治療ではブラッシング指導やスケーリング・ルートプレーニングなど歯周基本治療が有効である。しかし水平的または垂直的骨吸収を伴う深い歯周ポケットが存在する場合、基本治療だけでは改善されないことが少なくない。基本治療後の再評価検査によって改善されない問題が残るとき、次のステップとなりうる歯周外科が治療オプショとして考慮される。歯周組織再生療法は垂直性の骨欠損や複根歯におけるⅡ度の根分岐部病変などが適応症とされているが、近年では材料やテクニックの進歩により、治療成績が向上してきているとともに適応症の拡大の努力も成されてきている。また治療結果の長期安定についても良好な研究報告がなされており、信頼できる治療法として確立されているものと考えている。本講演では歯周組織再生療法の成功のための原則や治療効果などについて、20年を越える長期症例から最新の治療例まで多様な臨床例を提示しながら解説したい。

■石川知弘先生
「外側性GBRのマテリアルと効果」
審美的で、機能的なインプラント治療を行うためには、現存する組織を最大限保存し、利用することが重要であるとともに、すでに組織を失っている部位においては、補綴的に決定された位置に埋入されたインプラント周囲に十分な骨、軟組織が得られるように三次元的な硬軟組織の再建が求められる。
骨造成においては、GBRは最もポピュラーな処置であり汎用性が高いが、外側性の骨造成においてはその難易度が高まる。本講演では外側性のGBRのマテリアルとその効果について、検討を加えたい。

■福西一浩先生
「その歯、本当に抜きますか?~歯内療法専門医からみた抜歯基準~」
我々のクリニックには、毎日多くの患者さんが様々な主訴を持って来院されます。その中で重度の歯内的問題を抱えている患者さんでは、抜歯を余儀なくされるケースもあることは否定できません。しかし、最初から抜歯を望んで来院される患者さんはほとんどなく、すがるような想いで我々歯科医師に希望を託します。我々はその想いを真正面から受け止め、出来る限りの診査を行い、あらゆる治療法を検討しますが、もしその結果抜歯と診断されても、確固とした根拠を持ったうえで責任を持って行うことが求められます。すべての歯は延命処置であり、何年生存するかを補償するものではありませんが、その歯のご臨終を宣言することの重さをしっかりと受け止めたいと思います。
その一方、インプラントの予知性が大きく向上したことを受けて、安易な診断のもと抜歯の基準が低くなっている事実があります。インプラントはもうすでに欠損してしまったところを補うための材料であって、決して天然歯に代わるものではありません。
本講演では、歯内療法専門医からみた抜歯基準を検討し、生体の治癒の可能性を多くの症例を供覧しながら皆さんと一緒に考えたいと思います。我々歯科医師が歯の保存を諦めた時点で患者の希望は失われます。今回のセミナーを通じて「絶対に諦めない歯内療法」をお伝えしたいと思います。

■5人のファウンダーを招いた座談会
「5-D Japanのあゆみ」「次世代に向けたメッセージ」など4つのトピックについて熱く、楽しく思いを語っていただきました。
普段はなかなか見ることができないファウンダーの表情をお見逃しなく!

【WHITE CROSS編集部より】
「インプラントの予知性が高まった今、あえて手間をかけて歯を保存する意味はあるのか」。この問いに、胸を張って答えを出せるでしょうか。安易な抜歯が選択され、天然歯の価値が軽んじられる風潮のなかで、私たち歯科医師が本来立ち返るべきは「生体の治癒能力をどこまで信じ、引き出せるか」という一点に尽きます。
日本が世界に誇るスタディグループ「5-D Japan」のファウンダー5名が集結した本セミナーは、単なる症例供覧ではありません。船登先生、石川先生による4Dコンセプトに基づいた組織再建。福西先生が突きつけるエンド専門医としての抜歯基準。北島先生の20年を超えるペリオの長期症例。そして南先生が説く低侵襲臨床の核としてのマイクロ。各分野の巨星たちが、自身の臨床哲学を懸けて「妥協なきゴール」への道筋を提示します。
スペシャリストたちが「絶対に諦めない」と語るその裏付けに触れたとき、先生が明日対面する保存困難歯の予後は、全く別のストーリーを描き始めるはずです。

■こんな方におすすめのセミナーです
1.「 保存か抜歯か」の境界線上で迷う症例に対し、専門医レベルの確固たるエビデンスに基づいた判断基準を手に入れたい
2. インプラント周囲の硬軟組織マネジメントや、歯周組織再生療法の長期的な安定性を支える「手技の原則」を学び直したい
3. 包括的治療を志しながらも、各専門分野の最新知見をどう統合し、治療計画に落とし込むべきか苦慮している

■対象
開業医/勤務医・歯科衛生士・歯科技工士

■想定レベル
★★★★☆(応用レベル)

※本セミナーは、2024年5月〜10月にWHITE CROSS Liveセミナーにて配信されたものです

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申し込み
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  • 日時

    2026年1月21日(水)~4月21日(火)
    期間内であれば自由に視聴できます

    講演時間:各回約90分

  • 会場

    Webセミナー(WHITE CROSSにて配信)
    ご視聴の際は、本セミナーページにアクセスください。

    ↓ご視聴できない方はこちら
    https://whitecross.jp/faq

  • 費用

    66,000円(税込)

    領収書は、マイページ>購入履歴>領収書発行 よりダウンロードいただけます

  • 対象

    歯科医師

  • 内容

    エンド、ペリオ、口腔外科・インプラント・歯科麻酔、顕微鏡(マイクロ)・レーザー、学会・スタディーグループ、コース受講、歯科全般・その他

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