[歯周組織再生療法の最前線]
歯周組織再生療法は、天然歯を保存する1つの手法であり歯の付着器官を再生させ、失われた支持組織を回復することで歯の予後の改善を目的とする。これまで多くの研究開発がなされ、適応症の拡大が図られるとともに一定の成果が認められている。日本では2016年に世界初の歯周組織再生剤リグロス®が保険収載されたことで再生治療への認知度が高まり、多くの歯科医師が手掛けるようになった。しかし、今なお難易度が高く繊細な外科手技が要求される治療法には変わりない。そこで本日は、”歯周組織再生療法”に必要な知識を整理するとともに、リグロス®を用いた歯周組織再生療法を成功に導くためのエッセンスをお伝えし、改めて天然歯の保存について考えたい。
[治る歯髄、治らない歯髄]
多くの歯科医師は「できれば歯髄を保存したい」という思いを抱きながら日常臨床に取り組んでいるのではないでしょうか。私の臨床では、メインテナンスに通われている患者さんがう蝕や歯周病で歯を失うことはほとんどありません。しかし、失活歯の歯根折をそれなりに経験することから、歯髄保存の重要性を痛感しています。一方で、歯髄保存に失敗した経験から積極的になれないという声も耳にします。また、治療方法については、まだ意見が統一されていないように感じます。そこで今回は、歯髄保存における基本的な原則や診断、直接覆髄・間接覆髄、最終修復について、科学的根拠と私の経験に基づき、要点と結論を簡潔にお伝えしたいと思います。
歯周組織再生療法は、天然歯を保存する1つの手法であり歯の付着器官を再生させ、失われた支持組織を回復することで歯の予後の改善を目的とする。これまで多くの研究開発がなされ、適応症の拡大が図られるとともに一定の成果が認められている。日本では2016年に世界初の歯周組織再生剤リグロス®が保険収載されたことで再生治療への認知度が高まり、多くの歯科医師が手掛けるようになった。しかし、今なお難易度が高く繊細な外科手技が要求される治療法には変わりない。そこで本日は、”歯周組織再生療法”に必要な知識を整理するとともに、リグロス®を用いた歯周組織再生療法を成功に導くためのエッセンスをお伝えし、改めて天然歯の保存について考えたい。
[治る歯髄、治らない歯髄]
多くの歯科医師は「できれば歯髄を保存したい」という思いを抱きながら日常臨床に取り組んでいるのではないでしょうか。私の臨床では、メインテナンスに通われている患者さんがう蝕や歯周病で歯を失うことはほとんどありません。しかし、失活歯の歯根折をそれなりに経験することから、歯髄保存の重要性を痛感しています。一方で、歯髄保存に失敗した経験から積極的になれないという声も耳にします。また、治療方法については、まだ意見が統一されていないように感じます。そこで今回は、歯髄保存における基本的な原則や診断、直接覆髄・間接覆髄、最終修復について、科学的根拠と私の経験に基づき、要点と結論を簡潔にお伝えしたいと思います。
LINK DENTAL SHOW 2025
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日時
[誰も知らない口腔機能論]
6月28日(土)17:00〜18:30
[歯周組織再生療法の最前線]
6月29日(日)9:30〜11:00
[メインテナンス患者1300人/月の歯科医院が実践する、スタッフが自立して集患できる仕組みづくりとデンタルエステの活用]
6月29日(日)10:00〜11:00
[コミュニケーション上手になろう!!]
6月29日(日)10:30〜11:45
[マテリアル選択の重要性]
6月29日(日)11:30〜12:30
[歯科衛生士のためのエンドペリオ]
6月29日(日)13:00〜14:00
[治る歯髄、治らない歯髄]
6月29日(日)13:00〜14:30 -
会場
アクリエひめじ 403/407/408/409
兵庫県姫路市神屋町143-2 -
費用
[誰も知らない口腔機能論]
1,000円
[マテリアル選択の重要性]
2,000円(昼食込)
[歯周組織再生療法の最前線]
[治る歯髄、治らない歯髄]
3,000円
その他セミナー
1,500円 -
定員
[誰も知らない口腔機能論]
132名
[マテリアル選択の重要性]
40名
その他セミナー
88名 -
対象
歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手
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内容
エンド、ペリオ、予防歯科、接遇・マナー、歯科全般・その他
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