大島拓也先生
今年2025年、団塊の世代が75歳位以上の後期高齢者となり日本は超高齢社会となります。そして2040年には高齢者人口がピークを迎えます。社会保障費、労働力不足などの社会的問題を抱えながら、今後の日本と歯科はどうなっていくのか。赤司社長がその未来予測を行います。そしてその社会の中で求められる歯科の形は何か、一つの形を示したいと思います。

赤司征代氏
日本社会は急速に老いていっています。時流に合わせて、国として如何にデータを活かして医療・介護を最適化していくかが課題となっており、マイナ保険証などの社会実装が進んでいます。そのような時代において「データに基づいた歯科医療」の価値は計り知れません。私の講演では、歯科医療がどうあるべきかについて客観的に紐解き、今後の光となり得る一隅会の先生方にバトンをお渡しいたします。

赤松佑紀先生
歯科医療のゴールは、患者の人生の質を向上させるために口腔全体の健康を支えること。
ではどうやったら実現できるのか？
その実現手段がメディカルトリートメントモデル、メインテナンス、エビデンスに基づいた治療、そして実現の監視指標がアウトカムデータであり、そのデータを基にPDCAサイクルを回し続けることで、本当に患者のために貢献できる歯科医院に成長し歯科医院も繁栄します。その道筋についてお話しします。

今林大輔先生
「脱ヤマ勘予防歯科」3回シリーズ、総まとめの第3回目。
人材、システム、ハード面の無理、無駄を見直しませんか？
長期的な視点から開業地域の人口動態、診療実績などを考慮した予防歯科運営を実例も含めてお伝えします。データを基に結果を出せる医院作り、ブランディング、永続的な成長について、入門から社会貢献を考えた出口戦略までお話します。