※本セミナーは、2024年9月6日〜12月6日にWHITE CROSS Liveセミナーにて配信されたものです。
Episode1/見えないものを観る・診るために
顎機能可視化の歩みと現在の到達点 (この日本独自の先進的な発想とテクノロジーの紹介)
「石原咬合論」
顆頭安定位、全運動軸、下顎頭回転運動範囲(1960年代)
「坂東咬合論」
顎運動測定器、顎機能制御系、6自由度顎運動パラメータ 相補下顎運動、可視化技術(1980〜1990年代)
そして現在の臨床応用を可能とした顎運動情報Jaw movement、形態情報3D model、重ね合わせRegistrationによる可視化技術Visualizationを用いたVirtual Reality咬合器について継続した研究がいよいよ臨床応用できるようになってきた理由とその成果
Episode2/和田精密歯研が大阪大学と共同で研究を進めてきているシミュレーションソフト「BioNa」の先進的かつ補綴物作製を実現する制度へのこだわり。日本最大の歯科技工所の本気のデジタルとは?そのソフトがどのように臨床を変えることができるのか?
Episode3/現時点での最新の補綴物作製のテクノロジー
「デジタルツイン」
歯科医療における「デジタルツイン」は、他の産業分野と比較すると馴染みが薄い技術かもしれな い。これは、「デジタル化」をさらに発展させた技術で、仮想空間に現実空間(形態と 機能)を正確に再現することで患者の仮想モデルを構築することである。この仮想モデルをAI 技術などにより分析することで、有用性の高い治療方法の決定や予後予測が可能になる。先に述べたような形態と機能に関連するデータを蓄積、解析する ことで、現在開発を進めている「次世代CAD/CAMシステム」を発展させ、「歯科補綴 デジタルツインを構築することを目指している。これによって、従来のCAD/CAMシステムによる補綴装置の製作だけではなく、検査から始まり診断、治療、評価に至る治療サイクルのほとんどをデジタル化し、ビッグデータとして活用するプ ラットフォームを構築することで、より良い歯科医療を提供することが期待できる。すなわち、精密歯科補綴(precision dental prosthodontics)による個別化補綴医療を実現できる。
Episode1/見えないものを観る・診るために
顎機能可視化の歩みと現在の到達点 (この日本独自の先進的な発想とテクノロジーの紹介)
「石原咬合論」
顆頭安定位、全運動軸、下顎頭回転運動範囲(1960年代)
「坂東咬合論」
顎運動測定器、顎機能制御系、6自由度顎運動パラメータ 相補下顎運動、可視化技術(1980〜1990年代)
そして現在の臨床応用を可能とした顎運動情報Jaw movement、形態情報3D model、重ね合わせRegistrationによる可視化技術Visualizationを用いたVirtual Reality咬合器について継続した研究がいよいよ臨床応用できるようになってきた理由とその成果
Episode2/和田精密歯研が大阪大学と共同で研究を進めてきているシミュレーションソフト「BioNa」の先進的かつ補綴物作製を実現する制度へのこだわり。日本最大の歯科技工所の本気のデジタルとは?そのソフトがどのように臨床を変えることができるのか?
Episode3/現時点での最新の補綴物作製のテクノロジー
「デジタルツイン」
歯科医療における「デジタルツイン」は、他の産業分野と比較すると馴染みが薄い技術かもしれな い。これは、「デジタル化」をさらに発展させた技術で、仮想空間に現実空間(形態と 機能)を正確に再現することで患者の仮想モデルを構築することである。この仮想モデルをAI 技術などにより分析することで、有用性の高い治療方法の決定や予後予測が可能になる。先に述べたような形態と機能に関連するデータを蓄積、解析する ことで、現在開発を進めている「次世代CAD/CAMシステム」を発展させ、「歯科補綴 デジタルツインを構築することを目指している。これによって、従来のCAD/CAMシステムによる補綴装置の製作だけではなく、検査から始まり診断、治療、評価に至る治療サイクルのほとんどをデジタル化し、ビッグデータとして活用するプ ラットフォームを構築することで、より良い歯科医療を提供することが期待できる。すなわち、精密歯科補綴(precision dental prosthodontics)による個別化補綴医療を実現できる。