厚生労働省は、急激に増加する後期高齢者の健康寿命の延伸、介護期間の短縮のために、口腔機能の維持が非常に重要であるというエビデンスのもとに、高齢者の口腔機能低下症の診断を保険治療の中に導入し、歯科医師にその実施を求めている。
さらに、口腔衛生等管理を施設基準サービスとして介護施設に義務化し、口腔衛生管理加算Ⅱを設定(現在は義務ではない)し、全利用者の口腔機能の状態を科学的介護の推進のためにデータ収集を開始している。
今後、介護関係における多職種連携の中で、準備期を含めた摂食嚥下を担当する歯科の重要性は非常に注目され、期待されている。
さて、多職種連携の中で、患者の口腔機能の状態を検査診断し、問題点を他職種に説明するときに、器機を用いた数値に基づく説明は、非常に理解されやすい。
現在は、嚥下運動に関しては、改訂水飲みテストなど、術者の手指感覚による検査が主であるが、嚥下運動モニタB4S™を用いて評価を行うことで、タブレットの画面上に嚥下状態がグラフ化・数値化され示され、他職種の方にもビジュアルで非常にわかりやすい説明が可能となる。保険診療に携わる我々歯科医師としては、この機器が普及し、保険治療の中に組み込まれることを強く希望するものである。
さらに、口腔衛生等管理を施設基準サービスとして介護施設に義務化し、口腔衛生管理加算Ⅱを設定(現在は義務ではない)し、全利用者の口腔機能の状態を科学的介護の推進のためにデータ収集を開始している。
今後、介護関係における多職種連携の中で、準備期を含めた摂食嚥下を担当する歯科の重要性は非常に注目され、期待されている。
さて、多職種連携の中で、患者の口腔機能の状態を検査診断し、問題点を他職種に説明するときに、器機を用いた数値に基づく説明は、非常に理解されやすい。
現在は、嚥下運動に関しては、改訂水飲みテストなど、術者の手指感覚による検査が主であるが、嚥下運動モニタB4S™を用いて評価を行うことで、タブレットの画面上に嚥下状態がグラフ化・数値化され示され、他職種の方にもビジュアルで非常にわかりやすい説明が可能となる。保険診療に携わる我々歯科医師としては、この機器が普及し、保険治療の中に組み込まれることを強く希望するものである。
NEW
[Live]嚥下運動モニタB4S™を用いた高齢者の口腔機能低下症の評価
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日時
2025年3月21日(金)20:00〜21:00
*本セミナーはライブ配信終了後、2025年4月22日(火)23:59までの録画視聴期間を予定しています
*録画視聴は準備が整い次第、メールにてご連絡差し上げます -
会場
Webセミナー(WHITE CROSSにて配信)
ご視聴の際は、本セミナーページにアクセスください。
↓ご視聴できない方はこちら
https://whitecross.jp/faq -
費用
無料
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対象
歯科医師、歯科衛生士
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内容
高齢者歯科・訪問歯科
レビュー (0)