米国歯周病学会では「メンテナンスをSPT(Supportive Periodontal Therapy)と呼び歯周病の感染を患者自身でコントロールするために行う努力を支援する治療」と定義されています。またその目的としては「歯周炎の再発を制御するような臨床的、心理的なサポートを通じ生涯に亘っての関わりの必要性」とされています。
しかしながら歯周病専門医である当院へ転院した患者さんの多くは、メンテナンス期間中にX線検査やプロービング検査を受けていないことや、毎日のブラッシング時の出血は改善せず、不安を伝えメンテナンス期間を短くしたが一向に変わらないなどと不満を訴えます。
今回の講演は本来の目的に沿ったメンテナンスを行うために当院で行っているSPTを臨床症例を提示して解説したい。
しかしながら歯周病専門医である当院へ転院した患者さんの多くは、メンテナンス期間中にX線検査やプロービング検査を受けていないことや、毎日のブラッシング時の出血は改善せず、不安を伝えメンテナンス期間を短くしたが一向に変わらないなどと不満を訴えます。
今回の講演は本来の目的に沿ったメンテナンスを行うために当院で行っているSPTを臨床症例を提示して解説したい。