睡眠時無呼吸症に対する口腔内装置（OA）療法のゴールは、「副作用を発生せず、治療効果を最大限発揮させること」です。そのためには、その症例がOA治療の適応かどうかを的確に評価することや、適切な下顎位でのOA作製、作製後の管理が重要です。
本セミナーでは、顎関節および睡眠歯科専門医の立場から考える、術前評価から下顎位のタイトレーション法、副作用の対応までを解説します。OA作製については、健全歯列だけでなく、欠損歯列やインプラント症例に対する実例も紹介します。