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[VOD]山田塾の門をたたく!Dr.山田の根管処置成功の架け橋 後編

これまで根管処置の盲点として挙げられる点は、数多くあった。その一つに「ブラインド下における処置歯の歯根・歯髄腔に対するイメージの構築不足」が挙げられる。特に湾曲根管の場合はこの構築がむずかしく、処置を遂行するにあたっても、それに見合った器具や器材が不足していた。
しかし、近年の根管処置における変革に際し、
・ニッケルチタングレートテーパー型ファイルの使用
・マイクロスコープ使用した視野の増幅
・CT画像による3D思考の普及
・追求しつづける洗浄の向上
・ MTA・BCシーラーによる根尖端封鎖
などにより、予知性は向上したといえるが、何か本質を見失いつつあると考えさせられることも少なくない。

さて、根管処置とは何を行えばよいのだろうか?答えは「根管内の感染除去」。つまり根管内の感染原因である細菌への対応に始まり、感染の成立、進展に関与する因子に向けて処置を進めていくことが必要である。
今回はこれらの項目を、以下の4つに絞って解説したい。
・一定数以上の細菌数が必要・病原因子を有する
・根管内にて細菌が増殖する環境が整ってしまった
・根管内に細菌が増殖する環境を作らない
・根管内に存在し、根尖孔外にアクセスしている
我々が臨床を行うにあたり、うまくいかない症例に遭遇すると悩み、落ち込んでしまうこともあるだろう。しかしそこから何らかの対策を考え、スキルを上げるために努力する。すると好結果を導き、より一層臨床のハードルを高くもって処置に挑むことになる。その一方で、歯髄腔を離脱したり、根尖の封鎖がうまくいかなかったりする場合もあるかもしれない。
今回は、さまざまな症例を振り返りながら、ヤマダエンドへの架け橋をお伝えできれば幸いである。
配信中

[VOD]山田塾の門をたたく!Dr.山田の根管処置成功の架け橋 後編

申し込み
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  • 日時

    8月31日(木)~12月31日(日)
    期間内であれば自由に視聴できます

    講演時間:88分

  • 会場

    ご自宅や診療室(インターネット経由)

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  • 費用

    5,500円(税込)

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  • 対象

    歯科医師

  • 内容

    エンド

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