臨床では教科書通りにいかないことも多く、特に歯髄の診断はX線では不可能なため、症状や診査から歯髄の状態を推測することがほとんどです。そうはいっても症状や検査に対する反応は個体差もあり、また主観的で診断の決め手にならないことも多く、結果何もできずに咬合調整をしてみたり経過観察、ということが多々あると思います。歯髄や根尖のバイオロジー、pathogenesis(病因)を学ぶことで病態に対する理解が深まり、診断や治療成功への大きな手助けになります。また患者説明にも役立ちます。リーズエンドゼミでは本を読んで理解するには難解な(でも大切な)歯髄や根尖周囲組織の生物学的な原理をわかりやすく解説し、参加者全員で臨床とリンクさせながら学ぶことで理解を深め、学んだことを臨床で活かせる学び を提供します。少人数制でリラックスした雰囲気でわかりやすく楽しくみんなで学ぶゼミスタイルのエンドセミナーです。