少子化、う蝕の減少といわれ久しい状況で小児の患者さんが減少したかというと、実際、小児歯科を標榜されている医院では定期診査、予防処置を希望されて早期から定期的に通われる小児患者は増えています。子供たちの口の成長を見守りながら、予防処置や指導を行い、正常な成長に及ぼす影響を早期に見つけ、対応するためには各成長期の口腔の特徴やその後の変化についての知識が必要であり、診る目が求められます。
今回のコースでは、かかりつけ歯科医として知っていただきたい乳児期から混合歯列期までの患児および保護者への対応・処置について、基本的な内容から最新のトピックまでお話しする予定です。