＜馬見塚 賢一郎 先生＞
日本における高齢者医療～一般開業医として在宅ターミナルケアに関わる中で皆さんにお伝えしたいこと～
2007年に超高齢社会へと突入した日本。歯科臨床も外来での有病者、高齢者が増え、在宅歯科医療のニーズも高まっていく中、2021年1月には、日本国内で感染症第一例目検知され、コロナという感染症が蔓延し歯科医療も新たな局面を迎えました。
院内、訪問感染対策を含め、訪問診療を安心して行っていく上で歯科医療従事者として知ってほしいこと、また、歯科医療はどのようなことができるのかを訪問に関わるスタッフの皆さまにお伝えしたいと思います。

＜柏井 伸子 先生＞
易感染性に配慮した院内感染対策
日本は2010年に65歳以上の高齢者人口の割合が全人口の21％以上を占める「超高齢社会」に突入しました。有病率も増加し、薬物療法やリハビリを受けながらの歯科処置介入となり、易感染性という点を考慮した感染対策が必要です。
そこで本セミナーでは、代表的な疾患を取り上げ、外来および居宅における感染対策のポイントについて具体的に考えていきます。

＜Suzann Lindgren 先生＞
Health - promoting dental care for fragile elderly
【健康】虚弱状態な高齢者の歯科治療について
Roag- Revised Oral Assessment Guide, a risk assessment tool
【Roag】改訂版口腔評価ガイド、リスク評価ツールについて
The "Halland model" with specially trained elderly, ambassadors whose goal is for the fragile elderly to maintain their dental contact
虚弱状態の高齢者に対応すべき歯科関係者となるために、 特別なトレーニングを受けた高齢者担当による「ハーランド州モデル」の紹介