複製義歯、いわゆるコピーデンチャーは、旧義歯に悩む患者さんに応用することで、患者さんと術者の双方が安心して治療を進められるのが特徴です。その用途は、暫間義歯や印象用トレー、咬合採得用義歯、診断用義歯、記録用義歯、そしてスペア義歯など、多岐にわたります。
「コピーデンチャーズ 複製義歯の製作とその活用法』では、使用目的や材料、製作法、与えるべき咬合や形態といったべーシックから、一般開業医、病院歯科、総義歯専門医と、それぞれ異なる立場の歯科医師３名による臨床での活用法を掲示している書籍です。さらに、今後欠かせないデジタル技術を応用したコピーデンチャーのワークフローも紹介しています。
本講演では、書籍の内容をより深く理解するためのトピックを中心に、動画を交えてわかりやすく解説します。これからコピーデンチャーを臨床に採り入れたい方、もっと活用の幅を広げたい方は、ぜひご視聴ください。