1980年代、 ウィーン大学のスラビチェック教授によって構築さ れた咬合の考え方は、 顎機能の状態、 骨格パターンやブラキシズムの生理学的な機能に対する考えを盛り込んだ生物学的なものであり 、 それまでの機械的なナソロジーとは大きく異なるものでした。それから半世紀近くの間に佐藤貞雄先生の非抜歯、 非顎外装匹、 短期間の治摂期間を基本コンセプトとする「顎機能を考慮した矯正治税」と融合してさらに発展したヨー ロピアンナソロジー(シークエンシャル咬合) は、 現在ヨー ロッパだけにとどまらず北米 ・ 南米やアジア地域にも広く浸透しています。このコースではその基本と治療の進め方について講義 ・ デモを通して学んでいただきます。
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