口腔内スキャナー発売より5年が経過したが、臨床での応用範囲は補綴から矯正、インプラントへと 目覚しく広がった。 そして今、新型コロナウィルスの世界的蔓延により社会はテレワークに代表される所謂Withコロナ 時代に対応した形態=デジタルシフトが必要とされている。 また、歯科治療においては唾液によるコロナ感染の危険性を指摘されているが、IOSの導入により唾 液を介する処置を大幅に減少できる。 その他にも印象、模型の集配が不要となり院内外感染防止、産廃の減少、他院との差別化、貴金属の 高騰への対応等多くのメリットについも含め述べてみたい。
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