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咬合の基礎からデジタルソリューションまで

デジタルデンティストリーの進化によって、歯科治療や診療に関わる作業がデジタル化(Digitalization)され、歯科医療において様々な恩恵が与えられました。例えば、CAD/CAM冠等は、従来waxupから鋳造という複雑な技工操作から、模型のスキャンからCAD操作と従来とは全く異なる操作で進められるようになりました。また、レントゲンやCT等もデジタル化され、より簡便に画像を得られるようになりました。このように、歯科におけるDigitalizationとは、多岐にわたって発展を繰り返しています。
今回私の講演では、Digitalizationのトピックスの一つである”咬合”に焦点を絞り、お話したいと思います。歯科治療、特に補綴治療は「残存組織の保全」と「咀嚼機能回復」を両立させることが原則とされています。当然、その治療方法は予知性があるものでなければならず顎口腔機能に調和した咬合の再構成が不可欠とされています。 また、それぞれの要素に対して様々な考え方が存在することも周知の事実です。それらに対して、Digitalizationを用いることでこれまで難解とされていることについて、適切に定義付けをし、シミュレーションソフトを使った可視化技術によって治療の本質を見極め、その方向性を明確にすることが重要と考えています。
本講演では臨床例を交えながら最新のデジタルによる咬合理論とその実践についてご紹介いたします。

咬合の基礎からデジタルソリューションまで

CT情報から適正な下顎位を導く補綴咬合理論

  • 日時

    11月10日(日)10:00〜16:00

  • 会場

    TKPガーデンシティ カンファレンスルーム4C
    京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1 京都タワーホテル4F

  • 費用

    25,300円(税・昼食込)

  • 定員

    30名

  • 対象

    歯科医師

  • 内容

    咬合・補綴

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