
初めて与えられた研究テーマは、小学校でのフッ化物洗口。う蝕抑制効果はもとより、「フッ化物洗口によってプラークにフッ化物が取り込まれること」や「歯質の耐酸性が高まること」などを実験的に証明した。
その後は、日本で市場占有率が低かったフッ化物配合歯磨剤を何とか普及させなければと思い立ち、研究を行いながら普及戦術も展開。市場占有率が95%となった現在は、フッ化物配合歯磨剤の適正使用の普及が課題と考えている。定年後は、主に歯科衛生士育成のための授業を担当しながら、日本で水道水フロリデーションが実現し普及することが必要と考え、NPO法人日本フッ化物むし歯予防協会会長として、活動を行っている。
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