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日常臨床の中で顎関節症を考える

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最近は顎関節症についての論説が非常に多くなっているが、同じ病名の疾患に対して、人によって異なった扱いや対応をされている。本特集では、2人の臨床家と3人の研究者に集まってもらって、対策を通して先の問題の一部でも解決しようと試みている。
座談会 日常臨床の中で顎関節症を考える
―その1―
研究者からの提言 小林義典/柴田考典/丸山剛郎/中沢勝宏〈司会〉
顎関節をめぐる解剖学的解説 本郷貴士/井出吉信
顎口腔機能異常の診断と治療 瑞森崇弘/丸山剛郎
顎関節症の診断と治療 小林義典
顎関節症―今、考えること― 山下敦/矢谷博文
―その2―
臨床家からの提言 植野公雄/續肇彦/中沢勝宏〈司会〉
顎関節症の理論、臨床での具体的な応用と問題点 石橋成六
私の顎関節症治療の歴史を語る 續肇彦
顎関節症にどう取り組むか―歯科的アプローチ、つまりSplintに反応した症例から― 植野公雄/北野英基/二木隆/畑田耕司
日常診療における顎関節症の位置 中沢勝宏/立石淳
矯正臨床から顎関節症を予防する一側面を考える 松野修次

日常臨床の中で顎関節症を考える

  • 著者

    石橋 成六
    井出 吉信

  • 出版社

    クインテッセンス出版

  • ページ

    202ページ

  • サイズ

    B5判

  • ISBN

    978-4874172919

  • 価格

    4,485円(税込)

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