物販向上委員会 第7回「歯磨剤・洗口液の成分表示の見方・考え方」 / 中原 維浩

読者の皆様、こんにちは。歯科医師の中原維浩です。

 

デンタルダイヤモンド、歯科医療総研、ホワイトクロスという歯科の各メディアとコラボして、「歯科物販」というブルーオーシャンに全国の歯科医院様と取り組んでおります。どうぞよろしくお願いします。

 

本連載の概要として、

まずデンタルダイヤモンド本誌にて、歯科物販に関する理論と私のコンサルティングした医院のディスプレイの問題点を説明しております。

そしてこちらWHITE CROSS上にて、写真や動画を用いて問題点の解決方法をご説明させていただく企画です。

 

片方ずつでも理解できるようにしておりますが、両方お読みいただくことでより理解が深まりますので、ぜひお手にとってください!

 

前号では、歯磨剤を処方する際の基本について解説しました。

今号では、殺菌剤と歯質強化剤を中心に、歯磨剤と洗口液に含まれる成分について解説しています。

 

 

それではさっそく今月のディスプレイをご紹介します。

 

ディスプレイクイズ 問題提起編

神奈川県・N歯科

今回も前回に続き、比較的狭いタイプの待合室。どのように物販スペースをつくるか?が問題となっています。

 

物販ディスプレイ

 

[医院からの要望]

・物品の配置が少ないので、棚を置き並べたい。

・ウォーターサーバー横や壁に棚を付けるべきか?

・物品の種類を増やしたい。

 

待合室

 

[改善のポイント]

・高さを出すことで収納スペースを確保する

・回転三段のカゴ什器や上段の棚が細い斜め形状のラックを活用する

・壁のラックを活用し、魅せるディスプレイの一環として配置する

・受付右側に置く商品を見直す

 

 

ミニレクチャーと今回のまとめ

 

 

***

 

 

デンタルダイヤモンド・WHITE CROSS 編集部では、中原先生に診断してもらいたい物販ディスプレイを募集しています。

この機会に自院のディスプレイを見直したい方はぜひ下記のフォームより応募してみてください。

 

※ 2018年12月をもちまして、ご応募の受付を終了しました。

 

 

 [中原先生の記事の詳細をお読みになりたい方はこちら]

デンタルダイヤモンド 2018年7月号

 

 

 

 

[歯科医療総研の制作するセミナーで学びたい方はこちら]

 

 

前回までの記事はこちら

第1回『物販の役割、今一度考えてみませんか?』

第2回『物販エリアの改善 どこから手をつける?』

第3回『患者の心を掴みやすいアイテムって?』

第4回『歯ブラシのディスプレイと処方時の注意点』

第5回『侮れない歯ブラシ以外の物理的清掃用具』

第6回『歯磨剤の基本を知ろう!』

執筆者

中原 維浩の画像です

中原 維浩

歯科医師

医療法人社団栄昂会 細田歯科医院 院長

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