現代の医療×テクノロジーの発達には、目覚ましいものがあります。医療におけるテクノロジーは、患者様・ドクターの両方にとって希望です。患者様にとっては、これまで受けることができなかった医療を受けることができるようになり、ドクターにとっては個人の能力を超えて、治療効率の改善や提供できる医療の拡大、そしてより専門性の高いドクターとの連携につながります。

アライン・テクノロジー社は、マウスピース型矯正治療のリーディングカンパニーとして、1999年のサービス提供開始から現在に至るまでに、世界100カ国以上の国々で、520万人 を超える患者様に矯正治療を提供しています。

* Align Technology Corporate Fact Sheet 2017 Q4 

 

これまでに蓄積されてきた矯正治療のビックデータを元に、患者様の75%が歯列の改善を必要としている現代において歯科矯正治療の幅と可能性を広げていく、GP向けの新しい歯列矯正システム『iGOシステム』がサービスインいたしました。

 

開催日の詳細とコースお申し込みについてはこちらから

 

iGOシステムの適用範囲

あらゆる症例に難易度があるように、矯正治療においてもドクターによって対応可能な難易度に差があります。『iGOシステム』は、その適応に基準が設けられており、第一小臼歯から第一小臼歯間までの歯牙が適応であり、その範囲内での軽度の空隙、軽度の叢生、インプラント治療や審美歯科治療の前処置に適切です。
また、適応範囲内外の判断については、デジタルにて製品の適合可能性が得られ、範囲外の症例については、より専門性の高いドクターへの紹介が推奨されるため安心です。

 


患者様の主訴それぞれに、難易度が表示されます

 
「シンプルな審美的矯正ができれば・・・」、「審美補綴やインプラント治療において少し歯を動かすことができれば・・・」などGPが日常的に感じる「できれば・・・」に対応し、治療目標の達成をサポートするために開発されたのがiGOシステムです。





臼歯部の開口、大きな歯牙移動が必要な過蓋咬合、歯牙挺出などについては、製品の適応外となり、専門性の高いドクターへの紹介が推奨されます。

 

iGOシステムの手順

 

 

01、02、06、09、10 が、先生の領域となります

 

 

治療開始からは、患者様にアライナー(マウスピース)を適切に使用いただくことが成功要因となります。

 

歯科医院にiGOシステムを導入するには

iGOシステムを導入するには、東京と大阪にて毎月開催されている、1dayの導入コースをご受講いただく必要があります。

 

開催日の詳細とコースお申し込みについてはこちらから

 

東京会場

会場である アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社 セミナールーム(JR目黒駅)は、品川駅から山手線で、8分のJR目黒駅から直結です。

 

 

大阪会場

会場である ブリーゼプラザ は、JR大阪駅など主要ターミナル7駅と地下で接続しています。

* 会場は変更になる場合がございます 


講師

講師は、アライン社のインビザライン(マウスピース矯正)治療の第一人者のひとりである松岡伸也先生が務めます。

 


少人数制のコースにおいては、iGOシステムの初診カウセリングから治療完了まで、包括的かつ密度の濃い内容です。実習を伴う実践的なコースを受けることで、スムーズな導入が可能になります。

 

iGO導入セミナーの様子

 

アライン・テクノロジー・ジャパンのセミナー会場です。

 

 

冒頭に、松岡先生により、コースの概要が説明されます。

 

 

もう一人の講師である矢野先生による講義が進んでいきます。

 

 

実習時には、講師に加えて、アライン社社員もサポートさせていただきます。

 

 

iPhoneを使って、iGOシステムの適応範囲かどうかの評価の提示を行います。写真自体もガイダンスに従って、簡単に撮影することができます。

* iPad、iPod touch でも可能

 

 

写真が不適切で、評価ができない場合は、その旨が自動で指摘されます。

 

 

症例提出の際に必要なのは、全顎のシリコン印象です。印象材の種類は問わず、印象採択のポイントについての動画も準備されています。

 

 

シリコン印象の代わりに、口腔内スキャナを用いることもできます。

 

 

 

クリンチェック・ソフトウェアという専門のソフトで歯牙の動きを表示します。歯科医師にとっても、患者様にとっても、治療を具体的にイメージできます。

 

 

治療開始を想定したハンズオンの様子です。

 

 

少人数制により質問しやすく、iGOシステムについて十分な理解を得ることができます。

 


松岡先生よりメッセージ

 

一般的な歯科医療は、通常の医科の医療と同じです。健康な状態からう蝕、歯周病、欠損などの不健康な状態になり、そこからの修復や機能回復を目的としています。それに対して、矯正治療は異なります。確かに不正咬合により不都合が生じているケースもありますが、多くの場合はその状況で今まで生きてこられ、特に不都合や不具合を感じていなかったわけです。
そこにおいて歯並びの悪さによる見た目の悪さなどにより、自身の歯並びに対して興味を持たれる。

現状でも悪くはないけど、より良くするのが矯正です。つまりエンハンスメント(高める)の医療と言われています。これまで矯正医は、すべての不正咬合を100%矯正していくという考え方でした。ただ、患者さんの立場にたつと、部分的に気になる主訴のところを直していく。つまり患者さん自身の価値観に寄り添いエンハンスメントしていくという考え方は、あり得るのではないかと考えています。


矯正治療においては、誰がやっても治すことができない難易度の高い症例から、誰でも対応できる難易度の低い症例まであります。iGOシステムは、デジタルで、個人の主観ではなく蓄積されてきた520万人のビックデータに基づいて難易度を評価することにより、その線引きを明確にしています。
そのため、適切な活用がなされれば、患者目線で見て価値が高く、そして安全なシステムです。

 

アライナーと呼ばれる治療用マウスピース


今後の矯正歯科は、予防的な観点からの矯正と、補綴的な観点からの矯正に分かれていくと思われます。
予防的な観点の矯正は、まさに矯正専門医の領域です。それに対して、補綴的な観点からの矯正領域は、日常的に補綴治療を行っているGPの先生方が対応していくことが患者さんにとって良いのではないでしょうか?

iGOシステムを導入することにより、患者さんの現在の状態にあわせて、無理やり補綴物を入れるのではなく、補綴前処置で歯を少し動かすことでより良い歯科医療を提供する。そういう方向でiGOシステムが広がっていって欲しいと願っています。

 

アライナーは専門のボックスにて送られてきます

 
iGOシステムにより歯科医院で提供できる治療の幅が広がることは、GPの先生や訪れる患者さんにとっての大きな価値となります。そしてまた、GPの先生方にとって、矯正治療についての判断の幅が広がることが、矯正専門医の先生方にとっても良い結果につながります。
そういう意味合いでは、すべての歯科医院にiGOシステムが導入されてほしいと願います。



iGOシステム導入コースは、「GPの先生が何をしなければならないか。」に集中したものです。また、無理なく御理解・習得いただき、実際に導入いただけるようにプログラムされています。ぜひ、ご参加ください。

 

開催日の詳細とコースお申し込みについてはこちらから

 

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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お申し込みは a_arisa7dh@yahoo.co.jp、またはLINE@にて
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会場
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