グランジュテの丹野祐子です。

外資系航空会社のCA、外資系プライベートバンクを経て、歯科医院の法人理事として10年間毎日現場に立ってきた経験から、歯科医院のスタッフの採用と教育に関する連載をしています。よろしくお願いいたします。

求人を出しているのに3カ月以上応募のない職種はありませんか?

もし3カ月以上応募や反応がない場合、労働条件の見直しが必須でしょう。


労働条件の見直しとしては、見学や面接に来る歯科衛生士さんが自分のクリニック以外にどこを見学しているか聞いてみる。採用したスタッフがどこの医院と迷ったかを聞き、競合となる医院を把握しておくことが大切です


競合する医院は、クリニックの雰囲気が似ていたりするでしょう。その場合、求職者が比較するのは給与やお休みです。競合と労働条件を合わせる、または数千円でもいいので給与を高くするのも効果的でしょう。


今年は労働時間を9時〜18時半に変更する医院が目立ちました。

診療時間を短くして厚生年金は入らないという選択をし、売上と人件費のバランスを取っている医院もあります。よって社保完備なのに、19時以降も診療している医院は採用がとても難しくなっています。解決策として歯科衛生士だけ週休3日にし、採用に成功した医院もあります。


東京・神奈川・千葉・埼玉は現在歯科衛生士の1年目の給与が23万円~24万円となっています。同じ給与で18時に帰ることができる職場と21時過ぎまで仕事がある職場だったらどちらで働きたいでしょうか。

 

常に社会にアンテナを張って、時給の見直しを行う

今年は最低賃金が全国的に30円上がりました。東京は958円です。

歯科助手すら応募が来ないと悩まれている医院さんのHP内採用ページを見ると、HPを作成以来、更新しておらず、歯科助手の時給が最低賃金を下回っている、歯科衛生士の時給は最低賃金というケースをみかけます。


また、ショッピングセンター内に入っている歯科医院は特に時給は気を付けたほうがいいでしょう。

歯科助手の仕事は専門知識を覚える必要があり仕事の難易度は高いのに比べ、同じ時給で難易度が低い職場がショッピングセンター内には溢れています。

 

最近ラーメン屋の時給が1,000円+賄というのを見て危機感を覚えました。歯科助手と変わらない時給なのに、食事つきなのです。

 


1月は12月にボーナスをもらって退職した人が動きはじめます。

 

お正月休みにスマホで新しい職場を検索するでしょう。その前に競合する歯科医院などの労働条件をチェックし、医院の労働条件を整備することをお勧めします。

 

 

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