今日から実践できる採用術 第5回「給与や待遇の根拠を求人広告に掲載していますか?」
経営 2017.08.29

今日から実践できる採用術 第5回「給与や待遇の根拠を求人広告に掲載していますか?」

グランジュテの丹野祐子です。

外資系航空会社のCA、外資系プライベートバンクを経て、歯科医院の法人理事として10年間毎日現場に立ってきた経験から、歯科医院のスタッフの採用と教育に関する連載をしています。よろしくお願いいたします。

月給100万円の根拠は?

求人応募がないので歯科医師の給与を100万円~と求人広告に掲載した。なのに応募がない。
どうしてでしょう?

 


実は、100万円を支給するつもりがある・実際貰っている先生がいても、その根拠を示さなければ求職者はその信憑性を疑い応募しないのです。

例えば、給与の幅を歯科医師30万円~100万円と求人広告に掲載したとしましょう。
実際100万円貰っている先生がいるとしたら、その根拠も求人広告内に掲載した方がいいのです。

 


掲載例

給与例
■歯科医師 A先生(42歳)分院長(管理者)5年目
基本給50万円+自費歩合20%+管理者手当10万円=1カ月平均給与100万円

■歯科医師 B先生(30歳)勤務医 3年目
1年目:月30万円
2年目:月35万円
3年目:月40万円+自費歩合20% = 平均月額給与50万円

 

上記のように、実際の支給例を掲載すると応募が増えることがあります。

「有給休暇取得率100%」や「産休制度が充実しています」などのフレーズも、求人広告で頻繁に見かけます。

数年前に比べ、歯科医院での有給取得率がかなり見直され、求職者の目を惹く条件ではなくなってきました。

 

こういう条件にも根拠が記載されていると応募に繋がります。

 


掲載例)

■有給取得率100%

歯科衛生士数が多いので、有給が取りやすい環境にあります。歯科医師も1カ月前に申請してもらえれば、アポイントを調整します。家族の大切なイベントにも積極的に参加することをお勧めしています、院長も休むことがあります!

 

根拠となる部分は以下のフレーズです。
「歯科衛生士数が多い」
「1カ月前に申請」
「院長も休むことがあります!」

 


■産休制度が充実しています

現在産休中の衛生士が1名おります。2回産休を取ったスタッフもいます。当医院では長く勤めることができる環境がと整っています。

 

根拠となる部分は産休を取った先輩の前例です。

求人ページ、採用サイトでは、さらに根拠を明確に

 

スタッフの協力を得ることができれば、実名・本人写真入りで有給を取って行った旅行先でのエピソードを語ってもらうなど、挙げた条件に関する根拠を明確化しましょう。

数ある求人広告の中からクリックし応募してもらうには、条件の根拠を提示することで、応募者を増やすことができるでしょう。

 

 

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