日本社会の成熟に伴い、医療の提供の仕方や社会が求める医療そのものが大きく変化してくる。生きる力を支える医療の代表である歯科医療において、これまで我々歯科医療は、患者さんが栄養を取るために噛めるようになることを軸に、審美性などについて追求してきた。その結果として、歯科医療の誇りと言える専門的な知識や、目を見張る技術が蓄積されてきた。
 
先人達の絶え間ない努力の結果、今年2017年には、8020の達成率が50%を越え、国が口腔と全身健康との関連を明文化し、歯科検診・口腔ケアの充実を推進する方針を発表した。
 
それは歯科医療として喜ばしいことである一方で、「次の10年、20年、今までと同じ歯科医療を提供し続けるだけで良いのか?」という疑問が生まれてくる。審美・機能回復の先には、摂食・嚥下領域、全身との関連性に焦点を当てた医科歯科連携領域、そして味覚領域などがある。
 
これらを歯科医療として取…
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